おしゃべり会残席わずか!&臨床試験学会 | NPO法人 肺がん患者の会 ワンステップ

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2023年4月、9年目突入。肺がん患者・家族の「いきる勇気」につながればいいなと思っています。

こんにちは。

 

4月14日のおしゃべり会。残席わずかとなりました。

定員80名とありますが、95名まで入ります。

 

そして!

あと10名となりました。

 

定員になりましたら締め切ります。もしご希望の方はお早めに申し込みをお願いいたします。

 

 

申し込みはこちらを★クリック★

 

 

 

次のワンステップおしゃべり会は69日を予定!申し込みはもうすぐです。

 

 

▼ワンステップしゃちほこ おしゃべり会

 

324日 名大病院

511日 豊田市

714日 名古屋第一赤十字病院

 

https://ameblo.jp/kamagatake/entry-12345545386.html?frm_src=thumb_module<br>

 

 

▼広島県 呉市 もって知ってほしい 肺がんのこと2018

 

422

13:00-16:30

くれ絆ホール

申込不要

 

問い合わせ

http://www.cancernet.jp/23088

 

 

 

▼日本臨床腫瘍学会患者・家族プログラム

71921日 神戸

www.m2cc.co.jp/jsmo/2018/pap.html

 

肺がんに限ってはいませんが心のケアや免疫療法、コミュニケーション、緩和ケアまで

幅広く学べます

3日間通しで参加しなくてもOK

 
いろいろやっています。ご都合あればぜひ~

 

 

 

 

▼2月22、23日、仙台で臨床試験学会 参加してきました!

 

 

 

いきなりでなんですが、夢みるアドレセンスという7人組のアイドルグループのコンサートやってました。

会場中で盛り上がりました。

牛タンや、お寿司もでて、とてもおいしかったです。

手に持って振る棒なんですが、オレンジ色は最高潮の時に使うそうで、普通のタイミングでは使っていけないことも教わりました。どこかで役に立つのではないかと思っています。

 
 

 

 

私は臨床試験情報のアクセスについて少しお話させていただきました

 

 

こんな感じです。いっぱいいらっしゃってびっくりです

 

 

 

 

さて、学会では興味深い報告があったのでご紹介します。2つあります

 
 

 

 

 

▼ITが医療を変える!  ePROについて

 

 

PROはペイシェント・リポーテッド・アウトカム

 

単純に言うと患者自身が副作用状況などをスマホで入力して、状況を知らせるシステム。

ITを使うとePROというらしいです

 

で、昨年のASCOで発表。

患者が状況を入力するだけで生存期間が延びました。

 

オンコロの可知さんもこうコメントしています(抜粋・リンク先は後述)

 

「個人的にはセンセーショナルな結果でした。
薬剤開発は、1000億円かけて開発した薬剤が1~2か月の生存期間を延長して、承認取得するか?、しないか?の世界です。それが「リモートで自覚症状を患者が入力して、それをチェックするだけ(言いすぎかも。。。)」のアプリを医療現場に導入するだけで生存期間が1.5倍以上改善することはすごいことかと。。。」

 

 

 

 

何がこの結果をもたらしたのか?

 

1.患者はアプリを用いて、毎週12の症状について自己評価を行う(患者の代わりに介護者のデータ入力も可能)
2.アプリは12の症状を解析し担当医にその結果を報告
3.アルゴリズムに則して症状の変化を評価し、医師に注意喚起のEメールを送信。
4.医師は検査や診察の必要性を確認し、患者にフィードバック。

 

 

 

よろしくない状況が起こったとき、すぐに対処できるということかもしれません。

 

https://oncolo.jp/news/160712k01

 

昨年のASCO(米国臨床腫瘍学会)でも、プレナリーセッション(重要な演題)で取り上げられたそうです。

 

https://oncolo.jp/news/170607k01

 

 

 

 

さて、仙台の臨床試験学会です

 

このePRO

日本でも進んでいるようで、2つの研究が紹介されました。

聖マリアンナと名古屋市立大学です

一つは乳がん患者の再発不安に対して、ePROを使用するようです。

上記したものとは別のことも進んでいるといった印象。

 

それにしても

自分自身の状況を病院に行かなくてもチェックしてもらえて、

なにかあれば、連絡が来る。

生存期間も延長。

進むといいですね。

 

 
 

 

 

▼ビッグデータ・AIが拓く医療・創薬の未来

 

 

この前NHKスペシャルでもやっていたなあ

 

京大の有名な先生が来て、講演してくれました。

 

実際に創薬をAIで進めていること紹介してくれました。

頑張ってくださいね、期待しています!と思うのみです。

 

 

今回は応用編というのかな、リアルワールドデータの解析を少し教えてくれました。

リアルワールドが何なのかは説明できない。

文字通りの意味ではないかと思います

で、混とんとしている。そこをAIをつかって解析。

 

 

 

 

そして、具体的に解析して見えてきたことがあるそうです。

 

「人間は死の200日前にあるスイッチが入る」

 

だそうです

 

つまり、半年くらい前にどうなるかわかる。

 

 

ある看護師さん(たぶん、看取りを多く経験されている方)が「何となくそれは私たちもわかる」といったそうで、そういうものがあるのかもしれません

 

さらにスイッチの入る理由が治療なのか、何なのかを突き止めるらしい。

 

 

 

私の感想は

「患者としては、とくに知りたいことではないんだけどな。

それがわかるといいことあるんだろうか」

でした。

できれば他のことに使ってほしい。

でも深く考えてないです。もしかしたら、すごいことなのかも。

 

 

 

ということで臨床試験学会報告でした!

 

 

 

薬学ガールの白石さんも、ココヤクでリポートしています。

ご興味あればどうぞ!

 

https://cocoyaku.jp/feature/66/4751

 

 

 

▼岐阜でも24日、イベントありです!

 

 

 

 

 

▼ワンステップしゃちほこも今月24日おしゃべり会

 

 

なかちょんに賛同いたします

 

 
 
 
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