ペンブロリズマブ要望書提出&クラウドあと1日 | NPO法人 肺がん患者の会 ワンステップ

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2024年4月、10年目突入。肺がん患者・家族の「いきる勇気」につながればいいなと思っています。


こんにちは。
 
 
ペンブロリズマブ要望書を厚生労働省に提出です。
 
すごく有望な薬がが早く出てきて、というお願いです。
下を読んでくださいませ!
難しいときは・・・うーん、遺伝子変異なしの患者にとって、有望な薬が出てきそうです!
ということです。これ以上簡単にできません~。すみません。
 
 
年末承認といわれますが、それはセカンドラインの話。ファーストラインでずば抜けた成績がつい最近発表されました。それが早く使えるようにとのお願いです。
 
要望書にも書いてありますが
PD-L1高発現の非小細胞肺癌(EGFR,ALKのぞく)に対して
ペムブロリズマブと標準治療が初回治療でガチンコ対決しました
標準治療のPFS(薬が効いている期間)が6か月
ペムブロリズマブは10か月
 
で、生存期間はというと、クロスオーバー試験(標準治療群でも病勢進行したら
ペムブロにチェンジする)で、それでも延長していて、それは早期に使用した方がよいよ
という意味だそうです。
 
世界的な肺がんのガイドラインであるNCCNでも
PD-L1強陽性  EGFR/ALK陰性非小細胞肺癌では、唯一カテゴリー1に入っています
 
遺伝子変異ない人の希望ともなりますね。
はやく承認していただきたいと思います。
 
まだ、ペムブロリズマブ自体が承認されていないですけどね。
最初はセカンドラインだし。
すぐに拡大してほしいです。
 
ちなみに・・・
PD-L1高発現てなに?
と思うと思います。
免疫染色という方法を使って、発現している細胞を数えるんだって。
だいたい、2,3割の人がはまるそうです。
 
ちなみに最初の承認はセカンドラインですけど
この時は高発現ではなく、発現していればいい、という条件ぽいです。
 
なんだか難しいですね。
 
さて、
今、高額薬剤の値下げについて盛んに議論されています。今回の要望書とは直接関係ありませんが、年内承認がでたとき、きちんと問題が整理されているといいです
 
 
 
 
 
 

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LC-SCRUMでてくるようですよ
チェックです!
 
 
 
 
 
 

▼今日ラスト!

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