患者向け戦略本とスタートアップ講座のキックオフイベント | NPO法人 肺がん患者の会 ワンステップ

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2024年4月、10年目突入。肺がん患者・家族の「いきる勇気」につながればいいなと思っています。

みなさん こんにちは

 

ご紹介です。この本を一言で言えば、「がんに対する患者さん向け戦略本」

 

「がん治療の虚実」ブログのSho先生こと押川勝太郎先生の本が出ましたよ。このブログで教えてもらったことは数知れずです。いやほんと。

 

 

  孤独を克服するがん治療〜患者と家族のための心の処方箋〜

 

 

---------以下アマゾンのページより引用-------
内容紹介
「がんに立ち向かうにはどうすればいいか?」 健康なときにはなかなか意識しないこの問題は、 いざがん告知を受けたとき、あるいはがん治療をスタートしてからも、 患者やその家族を大いに悩ませる。 そして、悩み抜いた末に「孤独」におちいってしまう人も少なくないのだ。 しかし、「孤独」なままでがんに立ち向かうことは難しい。 そう語るのは、腫瘍内科医として約20年にわたりがんと向き合ってきた著者だ。 病院、主治医、患者会、支えてくれる人たち――さまざまな存在とのつながりが、 がん患者に希望を与えてくれる。 「がんを告知され、受け止めるために」 「がんに立ち向かうために」 「患者の家族ががんに向き合うために」 「患者と家族がよりよい関係を築くために」 「医者や病院とよい関係を築くために」 本書では5つのシチュエーション別に、がん患者やその家族から寄せられる疑問、 あるいは医師の目から見た「がん患者が抱えやすい悩み」に対してアドバイスをする。 がん治療の実情、誤解されがちな医療のトピックスにも触れつつ、 「孤独」から抜け出すための「心の処方箋」を詰め込んだ、 がん患者とその家族にとって必携の一冊。

 

 

 

 

ワンステップの会員であるぶっちーさんの感想です

 

 

■孤独を克服するがん治療~患者と家族のための心の処方箋~ を読みました。

sho先生の本、早速、読みました。すごくよかったです!!!
まさしく、「がんに対する患者さん向け戦略本」!
医療従事者でない一般人にもわかるように噛み砕いた文章なのでわかりやすく、私が悩んでいたこともたくさん書いてあって、そうなの!そうなの!と共感しながら一気に読んでしまいました。皆さん、同じ悩みを抱えているんですね。

患者、家族、それぞれの立場からの相談・疑問が39個もあり、一問一答形式での詳しい回答、さらに深く学びたい場合の推薦書籍(39冊)が解説つきで紹介されていて、いたれりつくせり。すごく助かります。

告知直後の「否定(まさか私が?)」の状態で本屋に行くと、その思いを解消してくれるセンセーショナルなタイトルの本にひき付けられ、その内容が後々までかなり影響します。どの本が医学的に正しいのか素人には判断つかないですから。

今まで病院に縁遠かった健康な人ほど、医療者との付き合いに慣れていませんから、第5章は必読ですね。(がん以外の病気の方にもお薦めです)

自分の気持ちや不安を他人に説明するのは自分も感情的になってしまい、なかなか難しいものです。気持ちに余裕がないとできないですし、親しい間柄ほど相手の反応や言葉にこちらも動揺して切なくなります。そんな時には代弁として家族や友人にこの本を読んでもらおうと思います!

患者会等での体験者さん達との交流の大切さは私も実感しています。同じ体験をした仲間の存在は本当に心強いものです。告知直後は本当にタイトル通り「孤独」でしたから、有難さもひとしおです。

1人じゃないよ。仲間がいるよ。みんな同じだよ。
今、孤独を感じている人に特に読んでほしいです。

 

 

 

 

9月22日ソーシャルビジネスキックオフ講座

  

 

NPOを意識したのは2年前のこの講座がきっかけでした。その頃患者会を始めるとは、これっぽっちも思っていなかったです。そして一週間後の9月22日、その講座のキックオフイベントに出ることになりました。なんだか不思議な感覚でいます。ワンステップの取り組んでいることと、クラウドファンディングについて話します。お時間あれば来てくださいませ。http://massmass.jp/event/sbsp2016-2/

 

 

 

▼《あなたとあなたの大切な人を守るために~「肺がん」を知る情報誌を作る》そのクラウドファンディングはこちら。

https://faavo.jp/yokohama/project/1582

9月15日より始まりました。いいねやシェア含め、応援よろしくお願いします。

 

<クラウドファンディングメモ>

情報誌のタイトルは「肺がんの私があなたに伝えたい3つのこと」

このタイトルが示す通り、ワンステップの会員さんにアンケートを取ってその声をもとに作成しました。患者の声をもとにして何かできないか?そのまま声を載せてしまうのが一番強いのではないか?そんな思いのもとにスタートしました。目指すは、11月の肺がん啓発月間です。そこで配布していきたいと思います。

 

 

■1016日 仙台市民公開講座もあります!

http://www.cancernet.jp/18878

 

 

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