ニボルマブに関する要望書→改善! | NPO法人 肺がん患者の会 ワンステップ

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2024年4月、10年目突入。肺がん患者・家族の「いきる勇気」につながればいいなと思っています。

みなさん、こんにちは

肺がん患者会の連合組織である「全国肺がん患者会連絡会議」が昨年11月に発足したことはお伝えしてきました。

 

 

その活動の中で、日本肺癌学会と連名で厚生労働省に出した要望書があります。

今回、なんとそれが通って、迅速に国が動いてくれましたよ!

 


内容はオプジーボのことです。

現在DPCという制度の関係で、入院して治療すると病院が赤字になることがわかりました。本来ならば入院して治療するはずの患者が、治療できなくなるかもしれないということを意味します。それはおかしいのではないか、改善して欲しいとお願いしたところ、13日、昨日ですね、その制度が変わることになりました。これにより、オプジーボの使用で、病院が赤字になることがなくなり、入院治療も可能になります。

 


国にこういう要望書を出しても無駄だ、みたいな意見もあるとは思うのですが、

今回実際に動いていただけました。懸念を感じれば、対処する、そういうことなのだと思います。いろいろ決まって走り出した後に変えることは大変です。とてもありがたいです。こういった活動はこれからも続けていきたいと思います。


詳細はこちら オンコロさんの記事

 

今までの経緯はこちら



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