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若の生活

Yahoo!ブログより引っ越しをしてきました。

若…2002年生まれ、1歳7か月で自閉症確定診断。「若」の由来は、某ド田舎本家で舅が「時代が違えばこの子は『若様』じゃ! お前たち(親族の子どもたち)とは扱いが違うことを自覚するように」とブチかましたことによる。

事業所主催の保護者懇談会にお邪魔した。 

前回は、グループ分けの事情だったのか……… 

私が、一方的に情報提供をするばかりになったのだが。 

 

そのときの日記

久々のギャップ(地域差エグすぎ) | 若の生活 (ameblo.jp)

 

で、今回は割と早期から対応してきたお母さんグループに。 

 

その中で、お子さんの年齢が一番上の人がいた(30代とのこと)。

 大学を中退して、アチコチで就職して失敗して、就労移行支援事業所を経由して 

「市役所の障がい者枠 3年契約」 

で就労に繋がった人がいるのだけれどね。 

3年、キッチリ働いて、契約切られたんだそうだ。 

それがショックで再就職に大変な困難を抱えてのプチ引きこもり。 

からの、就労移行支援事業所「出戻り組ですw」とのこと。 

 

これがねー、アルアルなんですよ。 

しっかり雇用契約を確認なんだけどね。

 民間の場合は「働ける人」なら、契約更新できることも多いんだけど 

特に公共系の契約障害者雇用は 

「ココをステップアップとして、次のオシゴトへ!」 

………というタテマエの元、 

「地域の障害のある人達で、働ける人を次々と雇用します! ただし定員あるんで!」 

という事情で、サクッと切られがち 

これは公共系の障害者雇用に多いんです、マジで。 

実は、自治体側としては、障害者雇用については 

「まんべんなく、『新規』の人をなるべくたくさん」 

という事情がある、らしい。 

「デキる障害者」が、ずっと、その「障害者枠」にいることを避けるため、という事情もデカい。

 ココで「デキる」なら、民間へレッツゴー♪ ということだ。 

(※これは完全に『自治体による』ので、応募したい自治体の障害者雇用事情をリサーチするしかありません)

 

 実は、私は「この事情」を知っていたので、息子には 

「障害者雇用というのは、公共だろうが民間だろうが『年契約』が多いのがリスクである」 

ということを伝えているし、息子もそこを理解しての「障害者雇用希望」だ。 

もちろん、企業によっては「障害者雇用から正規」というところもある。 

実際、息子の先輩でも障害者雇用からの正規社員になっている人が何人もいる。 

ただ、これも注意しとかないといけないのは、正規でも「一般職」が多いので、管理職への昇進はない(ことが多い)。 

さらに、正規なら「週5日、フルタイムで働けること」が最低の条件だ。そして「繁忙期に『残業』ができること」も加わる。

ついでに言うと「繁忙期で残業が続いた後に、疲れを取るためにキチンと『有休』がとれること」も重要だったりする。 

もちろんこれは、「有休が取れる職場環境」も大事なんだが、

「有休をとれるように、自身の仕事を片付けておけるタスク」も重要。 

契約から正規になるためには、これだけのハードルをこなせることも必要なのだ。

 

 障害者雇用で、これらのことを練習しながら「正規」を目指すという方法もあるのでご参考。

大学を卒業して、

「就労移行支援事業所」

に通所している若。

 

明日から「実習」が開始。

「内定前提の実習」ではなく、あくまでも「就労体験」である。

よって、期間は6日間。

それでも、フルタイムでの体験である。

 

息子はエェ感じにビビりモード発動中。

何せ、ヤツは学生時代に民間でのアルバイトを経験したことがない。

「障がい学生支援」にめちゃくちゃ手厚い大学だったので、

「アルバイトの『練習』をしましょう!」(要は就労支援の一環)

ということで、キャリアセンター二人羽織で、

「大学図書館アルバイト」(超激ユル、一カ月のバイト代は1万チョイです)

を2年間。

一応、「先輩バイト」として後輩のバイト指導(?)をしたことは、ある。

(ゆーても学内のフォロー付バイトですよ)

 

そのレベルで「二人羽織」でしか働いたことがないので

実習もかなりビビりモード入っているんだけども、

そこは「就労移行支援事業所」がバックについている。

受入れ先も「事業所の練習生」として理解している。

てなわけで

 

安心して突撃するが良い

 

とお伝え。

 

 

とりあえず頑張れw

 

「今日は晩御飯、いらないよー」

と、若。

 

今週末、文化祭がある高校。

部活のOBたちと「差し入れ」の買い出し(?)。

デパ地下で「ちょっとエェお菓子」を買うんだとか。

 

同級生、先輩と待ち合わせて買い出しに行ったあと、晩御飯をみんなで食べるんだそう。

みんな成人してるしね、晩御飯ていう名前の飲み会らしいw

 

楽しそうで何より。

 

「視覚優位」が、長らくの発達検査から確定している若。 

視覚優位が過ぎるがゆえに、視覚的な感覚過敏もあるのだけれど。

 

 障害者年金の申請に必要だからと、住民票をとってきた。 

これ、コピーをとると「複写」て文字がコピー側に浮かび上がるのだ。 

(戸籍抄本とか車検証とかもコピーすると文字が出る) 

 

で、その話を聞いていた若。 

「あー……ほら、地模様が『複写』やん。この細かさがコピーでは出やんから、コピーしたら『複写』て文字がハッキリ浮かび上がるんやな、上手い仕組みやなー」 

…はあ?? 若には「複写」という地模様がフツーに見えるらしい。 

「ここ、こう」と地模様(?)をなぞってくれた。

 私は老眼なんでそもそも見えないんだが、 老眼になる前でも見えた記憶はない。 

 

みなさん、見えてますか

 

 

 

 

追記………言われて、予備で持ってた住民票の地模様を虫眼鏡で見る(老眼だからw)

あ~………おう、確かに、地模様の「ドット」の中に、「ドットじゃない」部分があったわ。

(周囲に比べるとドットの間に薄いグレーっぽい部分があるとでも言うか)

なるほどコレをコピると「複写」て文字になるのか…………

若の障害者年金の申請に 

「街角の年金相談センター (地名)」 

に行ったことを記事にした。 

 

こちらは、ミスが少ない………と聞いていたのだけれど。 

行った当日の夕方に電話。 

「御本人の署名が必要な書類が一通抜けていまして…郵送するので(以下略)」 

…あの山盛りの書類だから、まあしゃーないかと郵送でのやりとりを了承(正直、行くのメンドイ)。 

そしたら、翌日の朝イチ8時半。再び電話。 

「昨日、ご連絡した件に加えて、もう一通ありまして………」 

 

ちょ………チェックしたのにまたミスってどやさ(汗) 

一通だけなら「まぁ、あの山盛り書類やし、遡及もしたし、『別紙添付』もやったし、しゃーないわなー」と思ったんだけども。

 何せ、こっちも「初めて」の申請。 窓口でチェックしてもらいながらのやりとりだったし、初申請やから「あれこれ説明」もあったし… 

ほぼ「スムーズな対応」で、「署名忘れ」くらいのポカミス(?)一通なら許容範囲やろとは思ったんだけどね 

昨日の夕方の電話の後に、今朝一番で「さらにもう一通」とか言い出されると、 

おばちゃん、ちょっと、 

「ホントにダイジョーブか、おい」 

とか、正直思っちゃいましたよ。 

 

 

たまたま、そちら方面への用事があったので、 

「あ~…2通あるんなら昨日ご連絡いただいたヤツと一緒に、署名しに行きます、郵送より行くほうが手っ取り早いんで」 

と返事。 

 

若を連れて「署名2つ」のために再訪。 

若も「まあしゃーない」だったし、私も「まあしゃーない」だったので 怒ってはおりません。 

窓口の対応は、当事者の若への説明も丁寧で分かりやすかったですしね。 

 

で、署名2つ、滞在5分ほど 

そして、窓口の人が、もう、こっちが「いやそこまで(汗)」と思うほどに 

「お手数おかけしてもうしわけございませええええええええええん」 

って頭下げられまくった………ので 逆に恐縮、ビビリモードの退散(基本、チキンw) 

 

 

 

クレームを堂々と言えないチキンなのと、 

初回の不備や対応のまずさは「初回だからしゃーないわな」とスルーする&基本3回目まではスルーする 

というタイプなのだけれども、それ以降のやらかしには 

ひっそりと「激辛評価」(友人知人に愚痴ついでに情報流す)になるという、大変に腹黒なタイプでありますw