ようやく納骨 | 若の生活

若の生活

Yahoo!ブログより引っ越しをしてきました。

若…2002年生まれ、1歳7か月で自閉症確定診断。「若」の由来は、某ド田舎本家で舅が「時代が違えばこの子は『若様』じゃ! お前たち(親族の子どもたち)とは扱いが違うことを自覚するように」とブチかましたことによる。

旦那んチは、某地方の、いわゆる「本家」にあたる(江戸時代の庄屋という立場………世襲制の村長みたいなイメージが近いかと思われます)。

私が嫁いだときに最初にしたことは、義父、義母に聞きとりをしながら、

「本家」と「分家」の関係について

家系図をノートにまとめること

だった。

本家とか分家とか関係ない「ザ☆庶民」な私。

戦後でも「本家と分家で養子のやりとり(当たり前)&婿入り」。

で、本家分家、近隣住まいの皆さま苗字が同じだから、「屋号」で呼び合う。

なので分家の説明がある際も屋号で説明。

「S宮(本家:ウチ)の三男が、U田に婿入りしてどうこう」

「K田(分家)の次女がS宮(本家)に嫁入りしてどうこう」

だいたい、3代くらい前からの関係性でどうこうな説明を受ける。

ていうか、ワケワカランから、私が義父に聞きまくってノートにしたんだよっ(汗)

 

で、本家のオシゴトの中には

「分家(いくつかある)の中で、跡取りが途絶えたところのお墓の面倒」

も含まれる。

10月に結婚して、翌年のお盆は

「3日かけての墓参りツアー」

だったw

 

んで。

我が家の一人息子な若は、1歳代で「自閉症です」と確定診断が出たレベルの「重度自閉」だ。

旦那と真面目に協議をした結果…………

「墓仕舞いをする!!!!!!」

そりゃそうだ、このえげつない量の墓の面倒、若がやれると思えない

ついでに「私たちだって無理ッ!」(握りこぶし)

てなわけで、義父が弱って「実質上、代替わり」したのをキッカケに墓仕舞い打診をしたら、

そりゃあ…まあエェ感じに親族から反対を食らいましてなwwwwww

良い機会だったので、

 

義父の弟(叔父・次男)の息子(60代)

に丸投げ☆

 

(※色々あって本家は次男の家が継ぐということになりました、ありがとう叔父&息子)

 

 

 

 

という大変なシガラミがある中。

なんでか、義両親はG会に入信してたんだ。

姑が亡くなったのは平成29年、舅が亡くなったのは令和6年。

姑が亡くなったときに「お墓どうすんねや」と打診したところ、G会納骨堂に入れたいと。

そして「ワシ(舅)はママ(姑)と一緒に納骨堂に入れてくれ」と。

…昭和8年生まれの舅、昭和14年生まれの姑。

当時としては珍しい「パパママ呼び」なご家庭、なおかつ夫婦としてはラブラブ。

(3人の息子は思春期からは『おとん&おかん』呼び……嫁ズは『パパさん、ママさん』と呼んでいた、だって義両親二人がパパママ言うから!w)

 

4月20日。

パパさんの希望通り、G会の納骨堂に「夫婦二人一緒に」納めてきた。

 

ドタバタやったんや。

旦那が「納骨の後の食事会のことは、俺が手配するから」ゆーたから任せたんや。

そやのに、4月17日(木)の夜10時の時点で、予約もなんもしてへんと判明。

 

うめちん、ガチギレ

「自分の親のことやろがあぁ!」

 

そらもう怒りましたわ(怒るの分かるよね?)

出身地の河内弁丸出しのガチギレ

日本最凶と呼ばれる方言故、普段は自重して使いません

(なぜなら、旦那は他県の出身、在住地は関西とは言え京寄りの柔らかい言葉だから)

そして、若がエェ感じに空気読まない発言w

「うわあ、父ちゃん、ラスボス怒らせたぁ♪(笑)」

………火に油どころか、ガソリン投下した若 ←飛び火w

 

怒っても解決せんので

(とは言え河内弁でガッツリと〆たけれど)

木曜日の22時から怒涛のネット検索、納骨堂近隣のいくつか候補を挙げて………

 

金曜日、

仕事の隙間時間で

ガッツで予約を取った私

 

をだれか褒めてください(号泣)

とは言え、義父の兄弟姉妹が高齢(要介護状態)&遠方ということもあって、参加者が10人前後やったというのが超絶ラッキーやったから何とかなったワケ。

旦那、舅(長男)の兄弟が高齢過ぎたが故の

人数の少なさに感謝しやがれゴルァ!

 

 

 

 

 

…無事に納骨と納骨後の会席は済ませました(涙)

舅の一番末の弟(義理叔父・80代)とその嫁(義理叔母)からは

「うめちんちゃん、ほんまにありがとうな。

お骨も今までおうちで面倒見てくれてたんやろ?

兄貴が『納骨はママと一緒に』って言うてたん叶えてくれてありがとう。」

ってやたら感謝されたんで、そこは良かったかなと。

 

そうそう、会席については好評でしたよん。

私も「コレは美味しい~!」って感激。

お値段の割に、かなりのボリュームでね。

参加者が「全部は食べきれない」と言われたので、

お寿司を「折詰にできますか」と会食途中で相談したら、お持ち帰り対応してもらえたよ~

(※地方や宗派によっては納骨時の会席も精進料理というところもあるので、『お寿司』に突っ込みはナシでヨロシクです)

 

 

とりあえず一段落。

ゆーても、ウチに置いてた義両親のお骨に対して、一番こまやかに面倒を見ていたのは

 

若 で す

 

自分のお小遣いで買ってきたオヤツとか

先輩や同級生からもらってきた旅行のお土産とか

そういうのをチョーンとお供えしてたw

さらに、朝、一番早く起きるのが若。

仏壇にお水を持って行ったり、炊きあがったお米を持っていったり。

 

…うぅむ、やっぱり若は僧侶になるべきだと思う(笑)