時金也.
古くからあることわざだが,いつの頃からか違和感を持つようになった.
自分の感情に即して言えば,時は金ではなくて,命の方だ.なので,
時命也.
が実感.
医師免許もないし理学療法士の資格もないけど,施術院を開くようになり,
ヒーラーとしての活動を続け,その過程で実感を伴うようになったことは,
上述とほぼ同時期に感じるようになったところの,
脳が一極集中的に全司令を出して他の臓器がそれに従うのではなく,
うん十兆個の細胞ひとつひとつに意思と感情があり,それらはすべて連携調和
して身体を構成しており,心はそれに乗っているだけではないか?
という漠然たる思いが開業準備を通じて強くなった.
もうちょっと遡れば,寄生獣という漫画が好きになったのも,この感覚と
通ずるところがあったからと思う.
三橋TV という経済評論家?の YouTube 番組を観るようになって2〜3年が
経過し,膨大な過去動画を倍速でどんどん消化して,経済面での一般教養も
それに呼応して自分の中で膨れ上がっていく.
先月末に登場したゲストスピーカー浜崎洋介の人間論的な切り口での政治状況概説は,
なかなかおもしろかった(第356, 357回).
勘定(=経済社会)は,感情(=好き嫌い,宗教観)が決めている
ところがある.
要約すればそういう切り口で.
そのベクトルが,現代法治国家の社会権力構造において決定権を大きく持っている
担当者の中で現実化すると,多少のタイムラグを持って社会現象として現れる
ところがあるので,なぜ我々は今このような状況下に置かれているのか?
を理解するには,
前述の「担当者」の生い立ちや過ごしてきた社会背景との連携を探ることで,
自覚なく生得的に備えたであろう,育まれてきたであろう感情が何なのか?
の分析を行い,以って発表される政策の意図を読み取ろう.
彼はそのように言いたいのだと思う.痛く同感である.
自覚できない範囲でものの見方にフィルタがかかっている可能性があることを
勘案しつつも,さまざまに状況解釈と対応をする.
日々は選択と決断の積み重ね,人間はそれをやっている.
条件反射的な身体の所作にも,体内の各種臓器が意思を持って指示を出している
のだろうし.
現在の日本経済において結果的に,相対的に決定権を持っていそうな,
民間人なのか政治家なのかよくわからないベビーフェイスの彼はいったい何者か?
その理解の一助とする.
ゆでガエルになる前に.