もつ煮込・ラーメン 伊藤商店さんにて



ラーメンミニもつ煮丼セット(1280円)



いただきました!



今年の2月にオープンしてたんですね...しかも僕の誕生日に(笑)



特に県内の中通りは色々と情報網を張り巡らせてるつもりですが4ヶ月間全く気が付きませんでした。たまにはこういう事もあるんですねぇ(汗)



それでは解説です。

麺は「中加水平打ち中太縮れ麺」



麺は薄いピロピロ仕様なのでもっちりというよりはさわさわとした口通りからのしっとりとした若干硬めの噛み応え。一緒に訪麺したウチのカミさん曰く卵麺独特の「ちゅるん」とした食感がとても良いんだとか!



スープは1口目から「お~煮干だ!」とはっきりと分かりますね。



カエシは醤油ベースのタレと津軽海峡産の塩のブレンドだそうですが、凄く柔らかなアプローチからの広がりのあるじんわりとした後味はうっとりするほど魅力的かつ新鮮な驚きでこれは絶品です!


ただカミさんは煮干の風味が苦手な方なので食べてる途中で小首をかしげたりしないかとちょっとヒヤヒヤしながら見てたのですが箸もレンゲも動きが僕よりも早くこれは相当好感触なんだなと思って見てました。

実際帰路の車内でも僕より饒舌でホント、稀に見る喜び様でしたよ。


思えば数年前までは白河ラーメン、けちょんけちょんでしたから。僕と食べ歩いてるうちに色々なものを克服していったんでしょうね。



穂先メンマもスープを邪魔しない薄口ながらもコクのある味わいでこれは食べてる途中で思わず追加しそうになりました。



大判チャーシューは福島県産豚の肩ブロック肉だそうです。縁の醤油感とジューシーな肉質の絡みが最高でした。



柔らかもつ煮の決め手はスープで使った野菜をペースト状にして一緒に煮込む事だとか。これにより臭みが取れて野菜の甘みが移るそうですね。

味噌の風味を1番感じまして食感はふんわりと柔らか。



黒ゴマニンニクとカラシと一緒にどうぞ。



↑画像はご店主より譲っていただきました。


ラーメンももつ煮もかなり高いクォリティでとても満足いたしました。



ご店主脱サラだそうですが相当やりますね!

新メニューの発表も楽しみにしております。