今朝何気にインスタ内をスクロールしてましたら

おすすめで出て来たのが「めん処 縁」さんのアカウントでした。

どこだろう?と入ってみたら何と喜多方市!しかも今日オープンじゃないですか。

少し前同業者から新しいお店が喜多方の外れに出来るみたいだよとは聞いてましたがこちらだったんですね。



10:30開店との事でしたが少しずらして2順目トップ狙いの11:00頃おじゃましました。

僕はバイクでしたのですんなりと遠慮してお店の真横に停められましたが



お店の前までは結構な急勾配になっておりましてしかも2箇所



車の方は道路沿いの駐車場に停められた方が楽かもですね。



古民家をリノベーションしたお店で立派な梁があり欅の柱もあります。



間仕切りの帯戸も綺麗に塗装され直しているようです。



お会計の脇にはご店主のコレクションでしょうか?

アンティークカメラがズラリと並びますよ。 


いただきましたは醤油ラーメン(700円)



着丼待ちは僕だけでしたがおそらく注文後15~20分待ちましたね。



これは見るからに美味しそうだ!

麺は「多加水平打ち中太ちぢれ麺」



厨房にあった麺箱を見ますと…朝日屋食品さんの麺ですか。

ほのかなかん水の香りがありソフトな舌触りでモチモチとした歯ごたえ。間違いない選択です。


スープは深底の丼にたっぷりと。



ややしょっぱめ…というか喜多方ラーメンとしては普通ですけどね。

ただ食べ終えた後かなり水が欲しくなるような塩辛さではありません。

背脂のおかげでしょうか、軽くなく尖ってなくカエシの主張が一歩前に出たどっしりとした味わいで

喜多方ラーメンの名店、大好きな「松」さんのスープをやや濃厚にした味わいかと僕的には思います。


煮豚チャーシューはなんと四枚



噛む事に漬けダレの美味しさに酔いしれますね(笑)

たまらずライス(150円)を追加です。


とにかく郷愁を誘うような麺とスープに背脂の融合ぶりがお見事で、何から何まで喜多方ラーメンのツボを押さえた完成度に驚かされました。



帰り際着丼の遅さを詫びに来られた女将さんに思わず「完璧です。」と言ってしまったくらい(汗)


メニューを見ますと



見慣れない「酒粕ラーメン」なるものもありこれはご店主…只者ではない模様です!