ー温度差ー
あまり良い意味では使えないような気がする。
しかし肌寒い店内と熱々のそば湯の温度差があればあるほど成就する確立が高い現象がここ栄安にはある。
『ケトルミューティレーション』がそれである。
(名付け親はTr.𝑻𝒂𝒏𝒂𝒌𝒂氏)
分かりやすく言いかえれば
性がぬけた鍋敷きとヤカンが張り付きそば湯を飲もうとして持ち上げると
宙に浮くという初めて体験した人はその独特の蕎麦の食感以上に驚くオチである。
実は今日のランチは西隣の寿司屋のマグロ丼が本命だったのだが入店直前で準備中の札がかけられ、東隣のレストランではリサーチ不足でLOを過ぎていてしまいどちらも食べる事が出来ずに意気消沈していたのだが
思いもがけない3店目の正直でおそらく今シーズン最後になるであろうKMに遭遇出来た事は結果的に非常に幸運だったと言えよう。
ちなみにいただいたのは
冷いなり
ネギ多め
もう注文した時点で
狐につままれたような現象を目撃するのは確定していたのかも知れない。