広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。
50代半ばのその方は、約10年前から乳がん検診目的でひがき乳腺クリニックに通われています。この度も、ご本人はいつものお願いをされました。
「いつものことで申し訳ないのですが、(被爆したくないので)可能ならばマンモグラフィはとりたくないのですが・・・」と。私は、もちろん承諾しました。
とはいえ、この10年間に何回かはマンモグラフィをとらせていただいていました。私は、患者さんの希望が正当であり、そうすることにより患者さんに明らかな健康被害が及ばないのであれば、患者さんの希望はできるだけ聞くようにしています。
私は昔から持論があります。すなわち、我儘が許されるシチュエーションは二つあると。
それは、恋愛と病人です。すなわち、両者とも自分のことで精いっぱいなので、相手や他人、そして自分に被害が及ばない範囲で我儘を許してあげようと・・・。
患者さんは英語でPatientと言います。訳すと「忍耐」となります。
私は患者さんこそ、我慢せずに我儘であってもいいように思えます。
広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。