広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。
その方は50代半ばで、4年前からひがき乳腺クリニックで検診をうけられています。半年前の視触診、マンモグラフィ、エコー検査の結果には異状は認められませんでした。
この度、「今朝乳房にしこりを触れました」と来院されました。その方の言われる通り、乳房には腫瘤を触れ、半年ぶりのマンモグラフィ所見は様変わりしていました。
針生検では浸潤がんでした。幸い、15㍉大でリンパ節転移もみられませんでしたので、広島市民病院乳腺外科で乳房部分切除とセンチネルリンパ節生検が行われました。
病理の結果は、ルミナールBタイプでした。すなわち、核異型度が3と高く、Ki-67も30-50%と高く、悪性度が高いと評価されました。
そのためステージIではありますが、術後は半年間の化学療法後に放射線治療とホルモン療法が予定されました。この方のように進行が速い乳がんの場合は、年一回検診では早期発見ができないことがあります。
大切なことは定期的な乳がん検診とその間のセルフチェックだと思います。
広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。