これからの日本の首相に望むこと | 広島で乳がん治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二のブログ

広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。

 

 世間は自民党総裁選の話題で盛り上がっています。約1月前、突然岸田首相が総裁選不出馬を表明したとき、こうなることは予想されたのでしょうか?

 私は今までの人生で初めて、各候補者の訴えを丁寧に聞きました。私のような素人には各候補者の主張の違いがよくわかりませんでした。

  私にもはっきりとわかったのは、高市さんが今の国際情勢に危機感を持たれており国防の重要性を強調されていること、小泉さんがクリーンな政治を目指そうとされていることぐらいです。

 岸田首相の言われるドリームチームとは、どなたのことを指すのかも不明です。岸田政権はいいこともたくさんされたでしょうが、円安は進んでしまいました。

 私は自分の年齢からして、政治に興味をもてるのも、あと10年かもしれません。そこで、10年後の日本がどうなっているだろうか、と考えてみました。

 少子高齢化はさらに進み、円安は1ドル200円を突破しているかもしれません。働き方改革やゆとり教育のため、自由時間は増えても収入は減るかもしれません。恐ろしいのは、中国やロシア、北朝鮮が日本領土に侵攻してくるかもしれません。温暖化のため、夏は暑くて外に出られなくなっているかもしれません。

 同世代の方との話に、必ず「昭和はよかった」と出てきます。私も同感です。

 過去という手本もあります。新しい総理大臣は、10年後の日本を少しでもいい方向にかじ取りしてくださる方になっていただきたいと思います。

 2020年の自民党総裁選に名乗りを上げた、菅義偉官房長官(当時)が揚げた「自助・共助・公助」の理念は、もともと上杉鷹山の思想だったと言われています。「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人のなさぬなりけり」(どんなことでも強い意志を持ってやれば必ず成就する)です。

 

広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。