広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。
先日、ひがき乳腺クリニックに来られている方で、小学校の教師をされている方が、最近の職場の様子をお話ししてくださいました。コロナ禍のなかでの学校が大変だったことは想像がつきます。
そして、ようやく新型コロナがインフルエンザ並みの扱いに変わって、学校も次第に元の体制に戻りつつあるようです。子供たちはその変化に順応しているとのことでした。
大変なのは、その間に新採用された若い教師たちだそうです。コロナ禍の中で、職員会議や各種宴会は行われませんでした。
そのため、集団で集まることができなかったり、それをしたがらない人が多いようです。コロナ禍のなかで、人と接しない生き方が身についてしまったようです。
確かに楽ではありますが、寂しくはないかと心配にもなります。銀行にお勤めの方が言われていました。
最近は、何でもネットやスマホで手続きができる便利な時代になったおかげで、銀行の窓口に来られる方は、便利な世界についていけない方ばかりになった、と。私は、むしろ相談に乗れる窓口がまだ存在することに安堵を覚えます。
広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。