3月17日は何の日? | 広島で乳がん治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二のブログ

広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。

 

 昨日、3月17日の日曜日は雨が降っていました。私は、ひがき乳腺クリニックの前の本通に出ると、聞き覚えのあるアイルランドの曲が聞こえてきました。

 しばらくすると、緑色の集団がパレードしてきました。先頭の人たちは、{St.Patrick’s Day in HIROSHIMA}と書かれた幕を広げられていました。

 私は一団を見送った後、すぐにひがき乳腺クリニックに戻って、その意味を調べました。

すると、3月17日は「聖パトリックの祝日」といわれ、アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日とのことです。アイルランド共和国の祝祭日とのことです。

 日本はフランシスコ・ザビエルがキリスト教を布教したことになっていますが、命日の12月3日には何もないようです。しばらくすると、私は父親の命日を忘れていることに気が付きました。

 「医師は親の死に目に会えないことを覚悟しろ」、と言っていた父親は、生前からこうなることを覚悟していたように思えてきました。たとえ命日を忘れていても、私のブログにやたらとでてくる父は、私にとって今でも大きな存在ですが・・・。

 

広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。