納税を拒否したくなる今日この頃 | 広島で乳がん治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二のブログ

広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。

 

 私も私の父も公務員でした。私は、小中高、そして大学も公立でした。

 税金のおかげで一人前となり、そのあとの生活も税金から給料をいただきました。広島市民病院に勤務していた頃、不祥事が起こるたびに市民の方々から「税金泥棒」とお叱りを受けたものでした。

 そんな私ですから、税金に対してコメントする資格はないかもしれません。しかし、開業して感じた不条理は沢山あります。

 中でも、納税額が不足していると催促され、時にはそれに利子さえ付けられます。しかし、税金を払いすぎたときは、こちらが催促しないと無視されます。

 もちろん、利子など付きません。こちらがまともに生活して、きちんと納税しているつもりでも、落ち度があると厳しく指導されます。

 あたかも、犯罪者のように・・・。確定申告のこの時期、私を含めて多くの国民が、政治家のお金が大金であるにも関わらず、非課税になっていることが納得できないでいると思います。

 この不公平感を放置すると、ボヤは大きな山火事になるかもしれません。政治家の方々が自分や既得権の守りに徹する限り、しっぺ返しがあるかもしれません。

 私は政治家の方々も、自分たちは選挙で選ばれて、税金から給料をもらっていることを、忘れないでいただきたいと思います。そうでないと、「税金泥棒」とお叱りを受けるかもしれません。

 

広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。