広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。
ひがき乳腺クリニックを開業して7年、その間に13,418人の方と出会いました。ただし、そのうちの872人は広島市民病院乳腺外科で私が手術をさせていただいた方です。
いわゆる乳がん手術後10年経過した卒業生は580人に上ります。この7年間に新たに乳がんと診断された患者さんは904人でした。
その他、温存された乳房に再発を認めた方は45人、局所皮膚への再発は3人、腋窩リンパ節再発は6人でした。これらの方のほとんどは再手術を受けられました。
これらの局所再発は、術後できるだけ早く見つけることが重要だと言われています。その他(乳がんや再発以外)、針生検や摘出生検などにより診断が確定された方713人の内訳は以下のようになります。
乳腺症:280人(39.3%)、線維腺腫:154人(21.6%)、乳頭腫:70人(9.8%)、異型上皮:21人、過誤腫:14人、葉状腫瘍:12人、乳腺炎:7人、その他:19人、所見なし:136人(19.1%)となります。これらは、私が画像所見やその他の理由から組織学的検査が必要だと考えた方たちばかりです。
ここまでせずに穿刺吸引細胞診で終わった方もたくさんおられます。所見なしとは、マンモトームなどにより石灰化を採取した際に、腫瘍性変化を認めない方などが多くを占められています。
私は、その一人一人にドラマがあり、その方の成り行きに何らかの関係がもてた自分をありがたく思います。なぜならば、その方たちは(症状があるなしは別として)何かの縁でひがき乳腺クリニックに来られたのですから・・・。
広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。