広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。
その日のランチタイムは、冷たい雨が降っていました。私は、本通にある「宝」に行こうと思いました。
今までの経験で、その店は雨の日は空いているからです。店に入ると先客は一人だけでした。
その店では、(コロナ対策として)店の外で注文を決めて、中に入ることになっています。座る暇もなく大将から「何にしますか」と聞かれたので、「地あなご天丼」(1400円)と答えました。
しばらくすると男性の客が入ってこられました。大将の質問にその方は困っていると、大将はメニューは店の外にしかないと付け加えました。
困り果てて「よく出るものにしてください」と言われたその方に、大将は「そりゃ、わからんわ・・・」と言い返されました。その方は、そのまま雨の降る外に出て行かれました。
そして、しばらくすると戻ってこられて注文をされました。髪や上着は雨でぬれていました。
店を出た私は、外にあるメニューを見返しました。そして、令和の時代にも(サービスよりも)「内容で勝負」する店があるのだと、ちょっぴり昭和にもどった気持ちになりました。
広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。




