広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。
一昨日の事でした。私がお世話になった岡山大学の医局から、外科医師数人がコロナに感染したとの知らせを受け取りました。
その日に、ひがき乳腺クリニックに来られた乳がん術後の患者さんが、こう言われました。「こんなご時世なので、今回は広島市民病院で1年に一度受けているCTをパスしたい」、と。
私は「再発しているかを調べる検査であること、それを半年ずらしたとしても大きな問題はなさそうなこと、最終的にはご本人に結果がかえってくることなので、ご本人の意思を尊重されたらいいと」、返答しました。
そして昨日、知り合いの放送局の方から、広島市民病院で院内感染がおこったことを聞かされました。その直後、広島市民病院の乳腺外科からも連絡を受け取りました。
この知らせは覚悟していたとはいえ、私には相当こたえました。まずは、患者さんやご家族に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
そして、接触アプリを確認したうえで、自分自身のことを考えました。私は毎日のように広島市民病院には顔を出していますが、エレベーターやエスカレーターは使わず階段で昇り降りをしていますし、私が病棟でお会いしたことのある方ならお判りでしょうが、マスクを着用し遠くから短時間声をかけるだけで去っていますので、まず大丈夫だと思います。
状況は刻々と変化していくものと思われます。私がお願いしたいのは、正しい情報を入手して病院側の指示に従っていただきたいことです。
前述の放送局の方にも、お願いしておきました。正しい情報の発信と恐怖をあおるような報道は避けていただくように・・・と。
私が知りえた情報では、とりあえず今週の予定手術はすべて中止になったとのこと。ただし、外来は通常通り行われるようです。
関係の方々には、この場を借りて深くお詫び申し上げます。
広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。