広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。
私が大学在学中は、医学部は今と同じ6年制でしたが、2年ごとに3つの段階に分かれていました。最初の2年間が教養(医学進学過程)、次の2年間が基礎医学、最後の2年間が臨床医学でした。
最近は教わることが多いためか、入学したと同時に医学の講義が始まるところもあるようです。私は、今朝夢を見ました。
それは、私が教養時代に受けた講義の内容でした。確か生物の講義だったと思います。
教授は「Study Nature, not Books!」、すなわち「自然を学べ、本からじゃないぞ!」と何度も繰り返されていました。のちになり、これは有名なアメリカの海洋学者、地質学者、古生物学者であるルイ・アガシーの言葉だと知りました。
他に、岩波新書の中から「科学とは数字にできるから進歩が速い」こと。英語では「スポック博士の育児録」を朗読したことなど・・・の記憶がよみがえってきました。
ともすれは、不要とされる一般教養ですが、その2年間で私が学んだことは多かったように思います。コロナ禍の中で大学の講義もウエッブで行われることが多いようです。
私は講義中に講師が言われることを聞き洩らさないように聞いたうえで、それを要約して大学ノートに書きこむといった地道な訓練が、今の私を作ってくれたものと思います。「人生に無駄もなければ近道もない」ように思います。
広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。