「歌いかける歌がない」 | 広島で乳がん治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二のブログ

広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。

 

 私がまだ小さかったころ、親に「流行歌」はすぐに忘れ去られる、と言われたことがあります。そんな私が、BSテレ東の「武田鉄矢の昭和が輝いていた」という番組を見ました。

 すると、懐かしい歌謡曲、すなわち当時の流行歌がたくさん出てきました。そして、名司会の武田鉄矢さんと豪華なゲストにより、当時のことが回想されました。

流行歌は、ただただヒットしたわけではありません。当時の社会の流れに敏感な作詞家たちによって、作られていたのです。

番組の中で、武田さんが「最近は、歌いかける歌がない。自分に言い聞かせる歌ばかりで・・・」と言われていました。たくさんの名曲を作られた、武田さんならではの発言だと思います。

そういえば先日、NHKBS4Kで「深読み音楽会「井上陽水Love Songsシュールな愛の詩人」」という番組を見ました。これは、井上陽水さんのラブソングの詞を深読みする会でした。

この場でも、聴き手に投げかけてくる陽水さんの詞に、注目が集まりました。消え去るかもしれない「流行歌」のなかで、歌い継がれていく歌には訳があることを知りました。

 

広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。