広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。
最近は、毎日のように広島市医師会から、新型コロナウイルス感染者発生のFAXが届きます。これを見ながら、私はいつも同じことを思います。
個人情報の保護は、やむおえないと思います。そして、患者さん本人が同定されないようにすることは、当然のことだと思います。
しかし、もっとも重要なことは、新型コロナウイルス感染をこれ以上拡げないことです。そう考えると、私たちが知りたい情報が、FAXの中にほとんどないことに気が付きます。
それは、考えられる感染経路です。思い当たるところがなければ、不明でも構いません。
私は、わかる範囲でその感染経路を明らかにして、どうすればいいのかを教えてほしいのです。例えば、193例目の方でしたら、ただ県外からの訪問者と接触、とだけありますが、その際、何県の方か、相手の体調はどうだったのか、接触時マスクをしていたのか・・・など。
そして、そこから得られる情報をもとに、注意喚起をしていただきたいのです。ひがき乳腺クリニックに通われている多くの方が、私と同様に、「広島県は(情報開示に関しては)消極的だし、もっと何とかして欲し」と思われているようです。
毎日送られてくる無機質なFAXを眺めながら、私はついついそう思ってしまいます。叶わぬ夢とは知りつつも、県や市の方にこの声が届けばいいと思います。
広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。

