「新年早々縁起がいい」 | 広島で乳がん治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二のブログ

広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。

 

 私は年末年始の午前中はひがき乳腺クリニックで過ごしました。そこで自分が読影してきたマンモグラフィを読み直すことに多くの時間を使いました。

 同じマンモグラフィでも一度見るより二度、三度見るほうが確実だからです。経験を積めば積むほど見直しにかける時間が多くなっているような気がします。

 私がこの年までこれだけ多くの患者さんを診させていただいたにもかかわらず大きな問題がなかったのはこの慎重さが味方してくれたものと信じています。

 一月二日の昼前に私はランチを食べるために本通ヒルズの裏口から出ました。ちょうどその時、ある患者さんが子供さんとユアーズの駐車場から出てこられた時に私を見かけられたそうです。

 「その時の先生は背筋を伸ばして姿勢よく歩かれていました。これは新年早々縁起がいいと思ったんですよ」

 そう言われてありがたい気持ちなりましたが、私は今まですれ違っただけで「縁起がいい」と言われた記憶がないので、とてもうれしく思いました。

 個人的には後光がさすまでにはまだまだ修行が足りないと思います。そこで、これからもひがき乳腺クリニックにこもっては地道な修行を続けたいと思います。

 

広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。