広島で乳がん治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二のブログ

広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。

 

 80歳前のその方は、約27年前に私が広島市民病院で手術をさせていただきました。T2N1aM0乳がんに対して乳房温存術と腋窩郭清手術を行いました。

 術後はCMF療法後にタモキシフェン内服と放射線治療を行いました。経過経過は良好でしたが5年前、乳房温存後の局所再発のため乳房全切除をうけられました。温存された乳房に14㍉の浸潤がんが見つかりました。

 術後はレトロゾールの内服を始めましたが、関節症状のため今ではエキセメスタンに変更されています。この方のように術後20年過ぎても乳房内再発は起こりえます。

 幸い発見が早ければ治療は必要ですが、予後に影響することは少ないようです。その方と私のお付き合いはまだまだ続きそうです。

 

 今年は今日で終わりです。いろいろとお世話になりました。

 正月の間は、私を含めて読者の方々の休息の意味で、ブログをお休みしたいと思います。皆様にいい年が来るように心からお祈りしております。

 

広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。