広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。
ひがき乳腺クリニックに来られている方が、娘さんが呉三津田高校に入学されたことをお知らせくださいました。私も呉三津田高校卒業だからです。
私のころは、普通科だけでも410人いた定員は、今は180人だそうです。日新製鋼の去ったあとの呉市内は、人通りも減ったとか・・・。
私が医師になった時と比べて、医学部があちこちに増設・新設され、今や医師免許を手にする人の数は私のころの倍となっています。聞くところによると、定員割れした私立大学は留学生で補おうとされているとか・・・。
先日の衆議院選挙の際、たまたま私の前で維新の会の候補が会の代表と挨拶をされていました。私はしばらく立ち止まって話を聞いていて、なるほど、と思いました。
「国会議員の定数を削減して、そのお金を福祉に回そう」と訴えられていたのです。人口を増やすのがいいに決まっていますが、そうできないならばそうするしかないと私は思います。
医師も過剰時代に入っているかもしれません。生活の安定をえるために医師になるという発想は、通用しなくなる日も近いでしょう。
医師はともかく、議員の数はすぐにでも減らしてほしいと思います。
広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。