アンドレって

死んじゃうセリフ多い。

 

8歳児初見

「わーー、おばあちゃん、死む〜〜!!」

(アンドレのジャルジェ家での人生の始まりがこれ。)

例のブラびり

「愛している、死んでしまそうだよ。」

(も、そんなことをオスカルにしておいて、勝手に死んでしまえって感じのセリフですね。これ)

オスカルが兵舎監禁される時の

「もしもおまえになにかあったら、お、おれは死ぬぞ!!」

「おれは死ぬぞ」

(もう、何度もつっ込んでますが、アンドレが死んでどうするのよ?大切なことなのか、2回も言ってます。)

毒ワイン時

「このまま、ともに死んでくれるか?」

(直接、オスカルに言えよ、でなきゃ1人でその杯を仰げ)

オスカルさまに胸に飛び込まれて、キスして。

「死ぬまでそばにいてやるぞ。」

(これぞ殺し文句。今までの死ぬ死ぬセリフは空回りでしたが、ここでは最高の愛の言葉。)

 

アンドレはきっとなんかあってしんどくなると、「もう死ぬ」とか「死んじゃう」とかすぐ弱音を吐く人間なんでしょう。(私もそういう人間です。すぐ死ぬって言っちゃう。)

 

他にも命をかけるぞとかアランとはぶっ殺す、死んでこい、しゃべったら殺す等、言いまくり。(アランとは本当に親友なんだなぁ。)

 

アンドレの命、やっすぅー。

さすがは将軍との対決時、「わたくしの命など十あっても足りはいたすまいが・・」

ですね。セリフだけならもう10回以上きみ死んでるから。

ツッコミどころ満載。

 

ちょっと希死念慮があるのかな。RYK先生のキャラにはちょっとそういう傾向があるよね。

「おにいさまへ」のサン・ジュストさまとかね。

アンドレはとても陽気な元気なキャラでありながら、影であり殉死を夢見る人。

 

そして本当に亡くなる時は、詩歌いながら、一言も死ぬとは言わず、死にゆくところさえ、愛する人に見せずに、逝ってしまうのです。(号泣)