続きです。

 

アンドレとジェロには他にも

 

アンドレ、毒ワイン毒殺未遂シーン後

「オリンポスの太陽のきらめきのぼる」

ジェロ、たったひとつの愛の証です、身をひきましょうの後

「美しい方、オリンポスの神殿に神々とともにこそ、たたせたい」

 

のセリフがあります。ともにオスカルを形容。オリンポスつながり。

オスカルのイメージ映像もわりかし似てます。

 

アンドレだけでなく、ジェロもギリシャ神話が好きなのね。

アンドレとジェロは性癖とか性格は全然ちがうけど、好きになるものは一緒ってことなんでしょうね。

アンドレは詩人、ヌーベル・エロイーズを紹介してくるジェロは文学青年って感じ?

 

彼らはアクセサリーや貴金属、風景写真、好みの詩や小説なんかの好みが似ていそう。

高校生設定にするなら、オスカルは年上の教育実習生とかがいいか。


どうでもいいことをしゃべっていてすみません。

そうです、今、「海賊・・・」の方が難航していて逃避してるんです。

フローリアンー薬剤師の息子に設定してあるのに、ジェロに毒殺の展開が沸かなくってねえ。

というか、アニメジェロめ、何で従僕になりたいとなんて言ったんだ!

いや、違う、ジェローデルは立派に従僕が務まるんです。

そうじゃなくて、


主人に「ばか、とんま、どじ」なんて言ったり、

ベルサイユ宮殿では飲み食い自由にできる所があったらしいけど、主人が飲んでないのにシャンパン飲んでたり、

気を失っている主人にキスしたり、

主人を襲ったり、

主人の毒殺を企んだりする、

どっかの従僕がいけないんですぅうううう😭😭


 この特異な従僕は、彼にしかできないことが多すぎる!!

アニメジェロよ、彼は従僕だから愛されたわけではないのだよ。


 でも、もう最後の局面だから頑張りまする。

ジェロは結婚でも退くし、近衛隊が平民議員を退かせるために出動した時も退くんだよね。

こんな人が、愛という私欲のために毒殺なんてできるだろうか。


しかし、オスカルさまはジェロに強いよなあ。

近衛隊を退かす時、仮にも自分を好きな男に謀反するか自分を殺すかを聞く?

これってさ、究極のパワハラ、セクハラだよね。職務に反して自分の言うこと聞くか?って言ってるんだものね。

職務上元上官の圧力かけておいて、自分のこと愛していると結婚申し込んできたことのある元部下に、

なんという無茶苦茶な選択を迫るのだ。職権濫用、愛情を背景に自分の命令を事実上強要。

現代でももちろん、どんな組織でも男女逆でも重要問題だと思うよ。

18世紀世間でも、あまりに酷い状況に同情されたかもね。断頭台に立つことを覚悟してたけど、営倉入りですんだのは情状酌量されたのかも。


こういう無謀な女准将に仕える従僕だから、特異な従僕がその恋人に成り上がるんですけどね。