『“キレイなカラダ”になる食べ方セミナー』試食会♪ | 旭川市の鍼灸院 NACの‘なちゅらり~’日記

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不妊症/芸能界で話題の美容鍼/スポーツ治療とダイエット/お顔のエステを受けられるナチュラリー針灸院長が 治療室でのお客さまとの交流 心に残るひとこと 日々スタッフや家族と過ごし感ずることがらを 徒然綴っています。

昨晩、「ときわ市民ホール」の調理室にて、当院の管理栄養士 浜口厚美先生による、

“キレイなカラダ”になる食べ方セミナー』試食会♪を開催しました。

テレビでは、美味しそうな柔らかスイーツや各地のお肉フェスタは大盛況と、グルメ番組は大人気です。

私達も50歳を過ぎ、孫も生まれ、お客様から先生方は「何を食べているのですか?」と良く聞かれることもあり、改めて食事を見直し実践し気を付けていることをお伝えしようと思いました。

日本では、乳製品や動物性脂肪の摂取が増え、魚⇒お肉、お米が半減⇒パン・パスタに見らtれる、急速な「食の欧米化」が、生活習慣病や大腸ガン、乳ガンの増加に繋がっていると思われます。

一方、加工食品、調理済み食品やお菓子に入っている添加物と、スポーツドリンク・野菜ジュースやあらゆる食品に入っている砂糖の摂りすぎも問題です。

空腹時に糖質を口にすることによる、血糖値の急上昇は、膵臓からの大量なインシュリン分泌を生み、疲労と気分の低下、過剰な糖が脂肪へと蓄積されお肌の加齢にも影響する事が解ってきました。 食事の時には、タンパク質や野菜を食べ、フルーツを口にし、最後に糖質やごはんを戴く順番が、血糖値の上昇を抑えてくれそうです。

エクストラバージンオリーブオイルやサーモンなど魚の油、クルミ・アーモンドに代表される、オメガ3脂肪酸を積極的に摂り、スナック菓子やドーナツに使われるマーガリンやショートニングなど、トランス脂肪酸の摂取を極力控えたいものです。

タンパク質は、納豆や豆腐、枝豆などの大豆製品やお魚、エサや飼育環境にこだわった卵を中心に、色とりどりの野菜やきのこ類を加え食物繊維と、ビタミン類に含まれる抗酸化力とよる免疫活性化を図りたいもの。

とかく食べ過ぎになる現代では、「腹七~八分目」を常に心がける事が重要であり、時に、「プチ断食」により、身体の活性化を図る事も必要かもしれません。

とはいえ、頑なにならずに皆で集まった「ハレ」の時には、大いに飲み食べ食事を楽しみ、一日トータルでのバランスを考えることも重要です。

「身土不二」、その土地で採れたその季節のエネルギー溢れる物を戴く。

大根の葉や、小魚の頭から尻尾まで、精白前の玄米を食べる「一物全体食」を通して、食べ物の命に感謝を持ち、捨てる筈の有効成分・フィトケミカルも有り難く摂り入れたいものです。

・プレーンヨーグルト+メイプルシロップ

・ニンジンタケノコピーマン炒めと白ごま

・カブの葉の浅漬け

・玄米ご飯と白米のおにぎり

・ホーレンソウのおひたし桜えびそえ

・豚ヒレ肉のトマト煮を試食し

・キノコとワカメ、豆腐の味噌汁を、

ワイワイと戴きながら、私達の身体を隅々まで形作ってくれている食事について考えてみました。

ご参加頂いた皆さまからは、

・今までは、食品のラベルを気にせず買っていましたが、今度からは、何が入っているのか見て買おうと思います。

・私はお肉が大好きですが、週に何回かは魚を食べようと思いました。

・実食した玄米も、白砂糖の代わりのメイプルシロップも美味しかったです♪

・楽しく食べる事に重点を置きながら、少しでも体に良い物をチョイスしたいと思います。

血液がキレイになると表面もキレイになるのでしょうね。頑張りすぎないように続けます。

・試食で戴いた、ヨーグルトとお塩に漬けたカプの葉も美味しかったです。

などの感想を頂きました。

お集まり頂いた皆さま、楽しい時間をありがとうございました。♪