【山】夏チャレンジ第1弾 日光白根山登山 の振り返り | HB.laboratory

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主に趣味の出来事を綴っていきます。
何かした時の記録や、DIYであれこれ考えている事を書く予定です。
見てくれた人が面白いと思う内容や有意義な情報の蓄積ができればいいなと思っています。

だいぶ時期が過ぎちゃった感はあるけど、平日の帰宅が多少マシになってきたので、少しづづ8月内容を書いていきます。

■はじめに
毎年恒例の夏チャレンジ。
男に生まれたからには人生の中で大きなことを成し遂げたいとか、自分の限界に挑戦するとか、普段できないことをやってみようとか、色々な思いをのせてチャレンジをしている。
時間的な観点から夏休みに当てることが多いけれど、それを踏み台にて本番が8月の終わりだったり、9月に第二弾やったり、パターンは様々である。


今年の夏休みは、アウトドアライフに振ってみることにした。
今年から山の日が制定されたことだし、折角だから山に登ってこよう。
どうせソロだし、折角なら箔がつく方がいいな。

富士山・・・は頂上ご来光は山の日にはできないし、すでに登頂済みだ。
アルプス・・・は山の日に頂上は無理っぽいし、まだ山小屋泊の経験がないからいきなり単独は不安だ。
となると、日帰り可能で面白そうなところは・・・日光白根山。関東最高峰だし、レベルに応じてルートが複数あるし、ここに決定。


■1日目 日光白根山登山
白根山へのルートは金精峠ルートにした。
スタートが無料の駐車場であるが、置ける車の台数が少なめのため、割と早い時間に着かなければ埋まってしますらしい。
帰省ラッシュや日光の渋滞を避けるために、前日の夜(仕事最終日)に準備を終わらしたあと、そのまま夜に自宅を出発した。
東北道は栃木ICで降り、あとは一般道で奥日光へ。
湯ノ湖で仮眠をとったあと、金精トンネルの駐車場には7:30ごろ到着した。

装備を整え、登山届けを投函して、7:50スタート
最初は階段状に整備された登山道を登っていく。
途中でやや危険なトラバースが一箇所あるも、他はとくに問題なし。
金精峠から湯ノ湖方面の眺め


道中は高山植物の花が一杯咲いていますが、名前は分かりません。
勉強しようかな~


金精峠から金精山までは比較的足場の悪い急登です。
梯子やロープのできてきますが、自分的には登りではこれらに頼らなくても問題ありません。

金精山着


国境平を過ぎると笹の緩やかな登りに切り替わります。
森林限界付近のようです。



9:30 五色山に出ました。


ここからは五色沼と後白根山の展望は秀逸です。


目指す頂がまだ遠いということは、まだ往路の半分くらい。

休憩後、眼前に広がる絶景を見ながら、外輪山を歩いていきます。
これがしたくて白根山に決めたので、最高の気分で進んで行きます。
前白根山までの稜線歩きを楽しみ、一旦、非難小屋まで下りてくれば、残すは後白根山のみです。

わりと急登なうえ、空気が薄いせいか、息があがってきました。



いつもより遅めのペースですが、それでも一歩一歩登っていくと少しづつ青空の割合が増えてきます。



火口部を越えて最後の岩を登れば、頂上到達!


グルっと360°の大パノラマ。
でも、山頂は写真撮影待ちの渋滞が発生しているので、近くの開けた場所に移動します。




眼下に五色沼、中禅寺湖、男体山を見ながらの山ランチ。
ハムとチーズをセットして、プレス!


ホットサンドです。


今日の紅茶はダージリンのセリンボンFTGFOP


好展望での山ゴハンは最高ですね!


存分に景色を楽しんだあとは下山。
こっちの斜面の方がより岩場の急ですが、ぶっちゃけ楽しい。
サクサク下りて、弥陀ヶ池まで来ました。
五色沼より小さいですが、砂浜に透き通った水が広がり、脇の木道が森の奥へつづいていく雰囲気が良いですね!


ほとんどの人はここの分岐で菅沼方面かロープウェイ方面へ行ってしまうので、自分と同じルートへいく人は見当たりません。
五色山までは2ルートあるのですが、折角なので30分多くかかっても五色沼経由ルートに決定。
標高を落としていきます(笑)

40分くらいで五色沼到着。


湖面まできても、遠くのほうはエメラルドグリーンで神秘的な雰囲気です。
ちなみに、記念にどっちの沼でも水にタッチしてやりました(笑)

ここから五色山までの上るときにソロの女性登山者を抜かしましたが、だいぶ疲れているようでゆっくりペースでした。


自分も体力ロスが結構きているので五色山頂上で補給食休憩していたら、横にいたファミリーグループにこの先の道を聞かれたので、分岐ポイントと方向を教えてあげました。
休憩中にさきほどの女性が追いついて止まることなく進んだので、どうやら自分が最後尾のようです。

10分差くらいで下り始めたのですが、国境平手前で逆に女性に追い付いたので、あいさつ際に聞いてみたら「金精トンネル駐車場がゴール」でした。
でも、「私の足だと2時間くらいかかるかもしれないので、気にせず先に行って下さい」というので、心配ではありますが、下手にプレッシャ与えるのもよくないので、ここは追い抜きます。

金精山手前でさっきのファミリーに追いついて、先を譲られましたが、このあたりは道が分かりにくいところだったので、グループを先導するような形でリボンを探しつつ登っていきました。

そして、金精山での休憩が同じタイミングだったので、少しお話しました。
おじいちゃん、おばあちゃん、親父さん、娘さんの4人パーティーで、白根山には15年前くらいに前に登りにきたことがあるそうです。
今回、山の日ができたので登山の話をふったところ、孫娘さん(20代)が参加してくれたというのです。
いい子ですね。そして、世代を超えて家族でアウトドア楽しんでいるのは素晴らしいですね。

ソロ女性の件はやはりファミリーの気にしていたようで、状況は伝えてあげました。
長めに休憩していたら、無事に女性がやってきて通過したので、とりあえず一安心です。
あとは駐車場まで下るだけなので、時間的にもなんとか大丈夫でしょう。

金精山出発は再度僕が最後尾となりましたが、この先は道が細いので追いついたら暫く同じペースで進みます。
女性にはわりと早いで追いついて、彼女が止まって譲ったところでパス。
ファミリーとは15分くらい一緒に歩いていましたが、やや斜面が横に広がっているところで譲られたので素直にパスします。

そのままマイペースで金精峠につき、湯本方面へ曲がれば、あとは一本道です。
16:22 駐車場に戻ってきました。


まだ30分くらいは足元の日照も残るでしょうから、ソロ女性もたどりつくでしょう。
当初のスケジュールからやや遅れているので、流石にここで待っている余裕はなく、湯ノ湖へ向かって車に乗り込みました。
キャンプイン
湯本のビジターセンターで受付して、キャンプ場にてそそくさとテントを張ります。
とりあえず、サッパリしたいので、近くの日帰り温泉に向かいます。
硫黄系の白濁の温泉なので、泉質も効能も最高です!

戻ってきたら、炭火で焼肉。うまし!
だいぶ疲れているので、今夜は早めに寝ます。

2日目につづく(?)