今日はエンジンオイルについて。

 

image

 

世間でよく聞く間違った事。

「安いオイルでいいからマメに換える」

誰や、こんな間違った事言いはじめたんは!!

どないやっちゅーねん、おーこるでしかし!!

久しぶりに横山やすし出た!

 

安いオイルは綺麗であろうが汚れようが安いオイルのまま。

油膜性能も汚れを吸収する性能も低い。

油膜が弱いと金属磨耗が激しい。

ピストンクリアランスが大きくなる。

オイル上がり、オイル下がりで、オイルが燃焼室内に入り込む、

白煙を噴き、オイルが減る。

ブローバイガスの発生量が多くなる。

インテークパイプ内や、エアクリーナーを汚す。

オイルシールを痛める。オイル漏れを起こす。

オイルが汚れを吸収しにくいからエンジン内部が汚れる。

汚れがたまるとオイルの通路が狭くなってオイルの循環が悪くなる。

燃費にも影響してくる。

書き出したらキリがないぐらいよくない事いっぱいある。

 

高性能なオイルは、油膜は強いし、しっかり汚れを吸収してくれるから上に書いたようなトラブルが起こりにくい。

 

エンジンオイルが汚れる要素はいろいろありますが、主に燃焼時に発生するススブローバイガス。これらはピストンリングの隙間を通ってクランク室内に入ってきます。

高性能なオイルはこれらの汚れの素をしっかり吸収するから汚れます。

高性能なオイルは汚れていても油膜の強さは低下しにくいです。

 

安いオイルは汚れを吸収しにくいから、スス汚れが固まってエンジン内部に止まりいろんなところに悪さをします。

image

5000キロ走ったエンジンオイル。

高性能なオイルは汚れをしっかり吸収するので汚れますが、エンジン内部に汚れは残しません。

 

高性能なオイルと安いオイル、走行距離が多くなればなるほどエンジンコンディションに差が出てきます。

走行距離が少ないうちから高性能なオイルを入れて、エンジンの劣化を最小限に止めましょう。

1回のオイル交換費用は高くなってしまいますが、燃費がよくなったり、多走行時のエンジントラブルが起こりにくいので逆に安いとおもいます。

 

おすすめは100%化学合成。5W40 もしくは、10W40

ターボでもNAでもこれぐらいの入れておけば間違いはないです。

純正オイル入れておけば安心と思っている方、怪しいです。純正オイルは部分合成で安いオイルが多いです。

距離は3000キロごと。多く走っても5000キロまでに交換しましょう。

2回に一回ぐらいフィルターの交換をお忘れなく。

 

当社で定期的にオイル交換してくださっている方で、エンジントラブルほぼ起こりません。

エンジン修理やオーバーホールをするといえば、15万キロや20万キロ近く走ったような多走行車ぐらいです。

 

これを最後まで読んでくださった方で心当たりのある方は、エンジンオイル見直してください。

 

 

image

ブローバイガスをキャッチし、インテーク内をクリーンに保つ。エンジン劣化を最小限に抑える、オイルキャッチタンク。

いま大売れ中につき少し納期かかりますが、効果はかなりありますので、良いエンジンコンディションを長く保ちたいのなら絶対におススメのパーツです。

1万キロに1回ぐらいは横のホースを下に向けて、中に溜まった油分や水分を出してあげましょう。

オイルキャッチタンクについてはこちら

 

 

 

では、