Canon EOS Kiss X6i | 煙の休日

煙の休日

虫好きによる、昆虫観察・採集・標本・飼育を中心としたブログです。
2019年6月5日旧Yahoo!ブログから引っ越しました。

 

昨年、長らく愛用していたCanonのコンデジPowerShotSX710HSが壊れたので、今年は家にあった昔の機種を使っていたのですが、やはり望遠が効かないと撮りたいものが撮れないし面白くないので、新しいカメラを買うことにしました。

 

 

Canon EOS Kiss X6i

 

どうせなら一眼レフに挑戦してみようということで、入門機種を中古で購入。

2012年発売とのことなので、今から11年前のカメラです。

4万そこそこでレンズが2つもついてきました。

もちろん使用感はありますがちゃんと使えます。

バッグやらSDカードやら替えの電池やら買い足しても5万いきませんでした。

最新のちょっと良いコンデジ買ってもこのくらいはします。

 

まあカメラのお歳がお歳なので(笑)どうせすぐ壊れるでしょうが、レンズはあと10年くらいはもつと思う(もってほしい)ので、動かなくなったら本体だけ買い替えるつもりです。

 

 

 

ということでさっそく色々撮って来ました。

 

 

コシアキトンボ

AF f/6.3 1/320秒 ISO-200 250㎜

 

 

コシアキトンボ

AF f/5.6 1/250秒 ISO-800 189㎜(トリミング加工)

 

 

アメンボーズ

AF f/5.6 1/320秒 ISO-640 250㎜

 

 

ハグロトンボ

MF f6.3 1/320秒 ISO-1600 222㎜(トリミング加工)

 

 

ススキにとまるナミアゲハ

MF f6.3 1/320秒 ISO-800 250㎜(トリミング加工)

 

 

オオシオカラトンボ

AF f5.6 1/320秒 ISO-800 250㎜

 

 

ヘクソカズラに産卵するホシホウジャク

AF f5.6 1/2000秒 ISO-6400 250㎜(トリミング加工)

 

 

ツユクサとホバリングするホソヒラタアブ

MF f5.6 1/2000秒 ISO-6400 233㎜(トリミング加工)

 

 

タデ科植物とキタキチョウ

AF f6.3 1/2000秒 ISO-3200 250㎜

 

 

オニヤンマのパトロール

AF置きピン f4 1/2000秒 ISO-5000 55㎜(トリミング加工)

 

 

 

トリミング以外は全て無加工、明度や色彩もいじってません。

基本的にAF機能を使用し、後ピンになる時だけMFを使いました。

コンデジには無かったリング、クリクリ回してピント合わせるのが楽しい(笑)

 

山のふもとで15~17時頃撮影したので光量が少なくISOさん働きすぎてガサついてる写真もありますが、それでもこの立体感の表現力はさすが一眼だなと思います。

ちなみにここに挙げた写真は全て55-250㎜望遠レンズを使用しています。

マクロはコンデジの方が手軽なので、専らこのレンズを使うことになりそうです。

 

 

ここからは使って気づいたこと。

 

パソコンに取り込んで画像拡大して分かりましたが、なんというか、けっこう柔らかい質感なんですね。

ボケが綺麗だから引きではくっきりはっきり見えるけど、実際は少しぼやっとしてるというか、柔らかい。

コントラストの設定とか色々やり方はあるんだろうけど、元々レンズの性能がこんなものなんでしょうね。

プロが使うような高級レンズを使うともっとメリハリが出てくると思うんですが、手が出せないのでこればかりはしょうがない。

 

ま、SNSでいい写真を見過ぎたんでしょうな(笑)

記録としては十分な写りなので何も問題ありません。

 

 

あと、分かってはいたことだけど、

 

重い。

 

分かってたけど、やっぱり、重い。

 

最近はミラーレスが軽くていいとか言うけど、重いのは本体じゃなくレンズの方だから結局一緒だと思うんだよなー。

小さくて軽くて光学30倍やら60倍やらできる最近のコンデジがいかにすごいのかよく分かりました。

でもこれより前の機種はもっともっと重かったらしい。

昔のカメラマンは修行僧だったのか・・・

まあコンデジには無い表現力を重さで補ってると思って使うしかないでしょう。

 

 

それとこのカメラは動画機能もかなり素晴らしいので、また今度なんか映像を撮ってアップしますね。

 

慣れるには使い込むしかないぜ!

修行じゃあ~~~( ̄▽ ̄)