やっと冬眠から目覚めたけむりだまです。
今年もよろしくお願いしますm(_ _)m
去年は海岸の記事で終わりましたね。
今年も海のそばから始まりますよ。
1週間ほど前のこと。
白波の砕ける砂浜の近くに、こんな素敵な場所を見つけてしまいました。
清らかな小川に湿地、よく管理された山や草地。
冒頭の砂浜から200メートルも離れていないのに、全くの別世界です。
ナワシログミ
11月の記事には花を載せていましたね。
果実が真っ赤に熟して、ちょうど食べごろになっていました。
まあさすがに他人の土地なので取って食べはしませんが、可愛らしいので見るだけでも癒されます。
イグサ
もうイグサのつぼみが出始めています。
あまりに早いので別種?とも思いましたが…
海岸線は季節の進行が早いんでしょうか。
さて、お目当ての虫はこれです。
探すまでもなく、もうそこいらじゅう飛び交っています。
シオヤトンボ♂
この時期の湿地といえばシオヤトンボですよね。
本来はこんな海の近くにいるトンボじゃないんですが、冬の間にストリートビューを見てて、ここはいそうだな~と。
ビンゴでしたね(^_-)-☆
このトンボは物にペタッとくっつくようにとまる習性があります。
食べながら出す♂
複眼の色はシオカラトンボに比べてちょっと濁り気味というか、鼠色の成分が強い感じ。
未成熟の♂
未成熟の♀
若い個体は複眼の鼠色がより強い。
体は春のトンボらしく毛深いですね。
頭はフクロウのように回ります。
ちょっとホラー(笑)
動きはとても俊敏。
自分より小さいものは追いかけて捕まえ、自分と同じ大きさのものは追払い、自分より大きいものからは逃避します。
動くものには敏感ですが、じっとしているとこのように向こうから来てくれることも。
ツンデレさんですね♪
ノイバラとキタテハ
ウマノアシガタとベニシジミ
ノアザミ
ツマグロオオヨコバイ
ツチイナゴの眼光
ニワハンミョウ
シマアメンボの幼虫
なんかのオタマジャクシ
典型的な里山の生態系ですね。
あとひと月もすればヤマサナエやサラサヤンマが出てきそうです。
いやー、こんな所にこんな場所があったとは…
奥の方からとうとうと水が流れて来ています。
地図で見ても現地で見ても、どう見ても山が薄いので、山肌から染み出すタイプではなく地下から湧き出すタイプの湧き水でしょうか。
けっこうな水量で、しかもめちゃくちゃ澄んでます。
水辺にはスギナ
山際にはオンツツジ
実はこの近くには小規模な田園があります。
代掻きや田植えの時期で忙しそうなので今回はお邪魔しませんでしたが、こんなにいい水が出るのならどんな虫がいるのか一度覗いてみたいものです。
若いシオヤトンボがたむろする荒れ地から、さわやかな甘い香りが漂ってきます。
グミの花ですね。
ナワシログミは晩秋に咲いて翌春に実をつけますが、これは春に咲いて夏に生るタイプのグミです。
何種類かあるみたいですが私には違いがさっぱり。
でもすごくいい匂いです。
荒れ地にはグミの他に、台場ヤナギが何本も。
なんか、虫好きの人が虫のために作ったような環境だなあ…
帰り際。
♀が産卵しに来ました。
物陰に隠れて産みたがるので、いつもうまく撮れないんですよね。
飛水産卵
なんとかワンショット( ̄▽ ̄;)
この日、シオヤトンボは100匹くらい見ました。
誇張じゃなく、本当にそのくらいいました。
ほんの小さな環境なんですが、なんかこう、ギュッと中身が詰まってる感じがします。
家からちょっと遠いですが、また違う時期に来てみたいですね。




































