大腸ガンの前兆 | 夫を大腸ガンで亡くしたシングルマザーのつれづれ日記

夫を大腸ガンで亡くしたシングルマザーのつれづれ日記

息子21才→発達障害。
娘18才→不安神経症。子供達との日常。
そして大腸ガンで亡くなった夫の話、大好きなミステリードラマや映画の話など気まぐれに綴っています♪

 夫が亡くなり、もうすぐ1年。


亡くなる五年ほどまえに大腸ガンが発覚。


大腸ガンは、初期なら生存率が高いし、予後は良いとされています。


大腸内視鏡検査でポリープのうちに取り除ければ、ほぼ防げます。


夫は痔持ちだったので、出血も痔だと思いずっと放置していたようです。私は悪化するまで知らなくて、もっと早くに知っていたらすぐに検査するように言ってあげられたのにと後悔ばかりです。


出血が酷くなり、貧血まで起きるようになり、やっと大腸内視鏡を受けた夫。ガンが大腸の通り道を邪魔して、内視鏡が入らないくらい悪化していました。


それでもすぐに大学病院で手術を受け、取り除けたので念のため抗がん剤→1年後再発→再度手術→抗がん剤→再々発、腹膜播種。


腹膜播種は手術も出来ないし、手の付けようがなく抗がん剤で延命。


一昨年の年末に余命は数ヶ月です、とドラマみたいな余命宣告を受けました。


なので血便、ペーパーに血がつく、などの症状 があったらすぐに内視鏡検査をお勧めします!


私は夫を見ていたから、症状なかったけど検便検査とかすっ飛ばして大腸内視鏡検査を受けました。


毎回異常なしだけどポリープの時点で発見したくて、二年に一回は受けるようにしています。


洗浄剤二リットルは不味くて地獄だけど、腸がスッキリするのと、異常なしの太鼓判押されると安心します。


うちの夫のように、苦しい思いをする人が一人でも減りますように。(緩和ケア病棟では飛び抜けて若くて、この年齢で緩和ケアに入院させてしまうなんて私にも責任がある、、とすごく後悔しました。)