11月5日。
いつもと同じように夕飯を食べ…。
旦那が焼き芋と食パンを貰ってきたので、夕飯後にソレを食べ…。
食べすぎたな~とは思いましたが、まぁいっか~!
いつものようにお風呂に入り…。
いつものように布団に入る…。
夜10時半…。
布団に入って横になり、寝ようかな~と目を閉じた途端に、お腹の中で
ぼこんっ!
と音が…。
腸が動いたような音でもなく、
何かがお腹の中で落ちたような…?
ぼこんっ!というか、ずどんっ!というか、ばんっ!というか…、
そんな感じの音がしました
すると、その後、遠くの方からやってくる痛み…
その痛みはどんどん近くになってくるような感じ…
なんというか、ペニーワイズがダンスしながら近寄ってくるような、そんな感じ!
インストールしていた陣痛アプリで間隔を計ってみると、一番始めは5分くらい。
だが、次から4分→3分…
間違いない!!!
陣痛キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
いやいやいやいや、陣痛キタんは良いけど、この間隔の速さは何~~~!?
大丈夫か!?自分!?
隣でテレビを見ている旦那に、
「ちょっと…陣痛キタかも…」と言うと、
「っ!んぉぉおぉぉぉ!来たか!?病院行くか!?」と言われたので、
「う、うん…」と言いながら起きると、何かが出た感じ
破水だーーーーーーー!!!
「あっ!ちょ…破水したかもー!」と言いながらトイレへ。
今朝、結構な量のおしるしが出てたので、念のためにナプキンをあててて良かった
ドバッ!と破水したわけではなく、ちょろちょろっぽいが、これは破水だろう!って分かる感じだった。
旦那「お、ぉい!だいじょうぶか!?病院行くんだろ!?荷物は?」
とトイレのドアの向こうで叫んでいる
すでに二人ともパニック
「荷物は…もう…車に積んである…うぅぅぅぅぅ…(←ペニーワイズが来とりマス)
病院に…電話しなきゃ………うううううぅぅぅぅぅ…(←絶賛ペニーワイスがダンスしとりマス)」
ペニーワイズのダンスの合間を見てトイレを出て、病院へ電話
私「あのー、〇〇なんですけど、陣痛がもう5分切ってて、破水もしてるんですが…。」
産科「あ、はい!それでは、診察券の番号教えてもらえますか?」
私「はい…080-〇〇〇」(若干のパニックにより、携帯番号を教えようとしている)
産科「あ、いや病院の診察券の番号なんですけど」
私「あ!すいませんえっと、0000010〇〇〇〇です。」
産科「はい、それじゃーですね、破水しているようなのですぐにこちらへ来てください。どのくらいで来られますか?」
私「えっと、40分くらいだと…。」
産科「分かりました。到着したら、夜間受付の方へ。気を付けてお越しください。」
私「はい。よろしくお願いします。」
旦那「病院行くんでしょ?」
私「うん。私、何着てけば良い?」
旦那「良いよ、そのまんまで!」
私「こんなパジャマで良いん?だいじょうぶ?」
旦那「大丈夫だよ!誰も見てないよ!ぽっくん起こすよ!」
私「うん。わかた~。ぽっくんにジャンパーと靴下履かせて。」
旦那「うん。ぽっくん!起きて~!ママ、お腹いたいいたいだから病院行くよ~!これ、着て靴履いてて~!パパ、車出してくるから待っててね!」
ぽ「うん、わかた~。」
旦那は車を車庫から出しに行き、ぽっくんはジャンパーと靴下を履き玄関で靴を履いている。
その間に、私は纏めた荷物に靴下を入れ忘れた事に気付き、3つほど靴下を持ったがその間にペニーワイズが踊って来てて…
おしっこがしたいような感じもあり、靴下をトイレの前に散らかしたままトイレに入る。
すると、ぽっくんが玄関で1人ぼっちになったと泣きだす
そのタイミングで旦那が玄関に入ってきて、
「ぽっくんどうした!?パパいるよ!ママは?」
と玄関からトイレへ繋がる廊下に散乱している靴下を見て、
「おい!だいじょうぶか!?倒れたんか!?」
と大声で発しながらトイレ前へダッシュしてくる(音がした)。
私「だいじょうぶだよ、ちょっとおしっこ。」
旦那「おぉ、そっか…あとは持ってくもんない?」
私「冷蔵庫の麦茶だけ入れて…。」
トイレを出た私は靴下3つと麦茶をエコバッグに入れ、玄関へ。
靴を履いて待ってくれているぽっくんが、
「まま~、だいよぶ?」
と、急に起こされてまだちょっと寝ぼけた顔で言っている。
「うん。お腹いたいけど、がんばるよ…」
と言いながら、ぽっくんの手を繋ぎ、玄関を出て車に乗り込む。
いざ!出陣じゃ!!!