このテーマで書くブログもあと数える程に
なりました。義母の戦いを書き始めた時は
互いに慣れてない病院でイライラ爆発して
病院内で言い合いしてたなぁなんて思い出したり
しろたんのお花見の集まりの前日だったかな
再発の宣言を受けたのも覚えてる。
服用始めた薬によって認知症
と思われるような
症状が出て、昼間なのに真っ暗だとか言い出して
甲状腺に薬がイタズラしていたことが分かり
それ用の薬をさらに追加して飲み始めたら
普通に戻ってホッとしたこと。
色々治療を変えたりする中、癌が身体の中に
あるとは思えないくらい普通に生活してこれて
「癌でも生きていけるものなのか」と
感心したりもしました。
食欲無くてどうしよう
と困っているところに
こよりちゃんから送ってもらったメイバランスを
美味しい薬みたいに思ったようで、おやつの時に
よく飲んでいたようで、お陰様で私たちよりも
よく食べる程にまで元気になりました。
（部屋の中から大切にしすぎてしまったまま
寝かされたメイバランスが出てきて、思わず
旦那と笑ってしまいました）
色々思い浮かぶことがたくさんあって
情はめちゃくちゃありますね。
義母が亡くなった翌日。
旦那はあと三日で終わる職業訓練でしたが
最終日だけは行かないと後が面倒になるらしく
2日間はお休みすることに。
心身共に疲れてはいるけれど
私は予約してあった歯医者へ。
治療法に自分の治癒する力·····免疫力も
大事なのですが、この忙しさと疲れと寝不足とで
免疫が下がってしまっているのか、元々治癒力が
低いのか。。。先生は「薬が効いてはいるんだ
けれどびみょうだなぁ·····そろそろ形を取りたい
と思うんだけどなぁ」と悩んでいました。
また一ヶ月後に行きますが、私元気になって
いるんだろうか
旦那は、私の歯医者の送迎とついでにお買い物を
しましたが、家では義父の時の残っている
葬儀の資料をチェックしたり、親戚に連絡したり
葬儀社から電話が来て、簡単にお母様との
思い出やどんな方だったかを教えて欲しいと
聞かれ、横から私もこんなだったよねと
口を出したり。
そしてこれに関しては読んでくださる方が
どう思われるか分かりませんが·····
元々義母の近しい親戚や近所のAさん親子に
来てもらえばいいよねと旦那とも話していたので
私の両親はまだ動けるけれど呼ばないでいいねと
決めてありましたが、私の中ではさらにプラスの
感情がありまして。
岐阜の葬儀の際に、義母と旦那が話しかけな
かった、2人が見たこと無かったらしい若い
親戚（母子）に（周りは年寄りだらけ）
私の母が話しかけたんですよね。
うちの両親もアウェイであったのもあり
どう声をかけたらいいか難しいところに
「貴方はどう言った関係の方
」みたいな
感じで話しかけたんですよね。言葉のチョイスは
あまり良くは無かったかもだけど、
本来は旦那と義母が声をかけて、わざわざ
代理で来てくれたことに対してお礼を言うくらい
してもいいと思うのに、分からないから放置
していたんですよ。
で、その様子を見た義母には「余計なこと」に
感じたようで、自分の配偶者の葬儀なのに
「ありがとうございます」の一言さえ
一度も皆さんに言えないくせに
帰りの車の中で娘の私がいるところで
「お父さんは静か邪魔にならないけどお母さんは
お喋りでしょうもないわ」（細かな言葉は
覚えていません）みたいな事をベラベラと
喋りながら笑い飛ばしていたんですよ。
娘の前で母の事を。ノリなのかAさんまで
一緒に。
私が聞いていることに気付きもしないで
ずっと喋り続けていました。
この事だけは忘れられず、父にだけはだいぶ
経ってから話をして、義母の葬儀の時には
呼ばない事をつげておきました。
何も知らない母は、義母が亡くなった事を
LINEで連絡すると「行くよ」と言って
くれたけど、旦那側の親戚もそんなに呼ばない
から、家でゆっくりしていてねと伝えました。
義母が私のいないところで話す分には
良かったけれど、バッチリ聞かされてしまった
ので、これだけはゆずれませんでした。
旦那が電話やらなんやらで
疲れて大変だろうから、ちゃんと休みなよと
言うと、「俺全然疲れてないよ」と。
本当に疲れてないのか、疲れているのに
分かってないのかどっちなのかまったく
分からず
そして職業訓練最終日の29日は修了式で
午前中で終わるよと出かけて行きました。
最後に皆で食事をしようと言う話も
出ているようですが、前の会社でも忘年会等
行かなかった人なので断ったようです。
そして帰宅した旦那のカバンからは
女性陣からのお菓子のおみやが（笑）
数人とは相手からだったり旦那からだったり
話しかけて会話したこともあったようなので
ちゃんと名前と一言入ったものもあり
それなりには楽しいこともあったようで
良かったなぁと。
70の女性の方だったかな？
ポイ活の話からNISAの話や今どきな話を
いっぱいしたらしく、「あの人中身俺よりも
ずっと若いよ。20代の人との方が話が
合うと思う」なんて言っていました。
そりゃそうだ。同世代とそんな話会うわけが
無い
ネット内で同じ興味を持つ人との
繋がり作っていくのが合うよねと話しました。
午後はハローワークでちゃんと通いましたと
手続きなのかあるらしく、出かけていきました。
翌9月30日の土曜日、本来なら義母が入院した
時に「様子をお伝えするので来ていただく日」
と言っていた日です。
なのに入院した2日後には電話が来て1週間も
しないうちに病院へ行ったな。
まさかこの予定していた日にはもう
居なくなっているなんて。
この日は翌日の葬儀に向けた義母のメイクを
見学に行く事になっていたので
行ってきました。
義父の時は、どこで聞いたのか親戚には
誰にも知らせてないのに、都内に住むご夫婦が
やってきてビックリしたのを覚えています。
さすがに今回は誰も来ず。
病院の柄の入った浴衣から白い着物に着替えが
終えていて、「汚い手」と毎度言っていたけど
綺麗な指は胸元で組まれていました。
病院で後ではめられた入れ歯は外されて
いました。そりゃそうだ。
普段からメイクはしない人だったので
血色が良く見えるくらいの薄化粧で
お願いしました。
ちょっとおめかしして綺麗になった義母。
これが最後のご家族のみの時間になりますので
と、3人だけにしてもらえたので、話しかけたり
身体をなでたりして数分間を過ごしました。
戻られた葬儀場の方と共に義母を棺の中へ。
棺の上にかける布、紫がすごく綺麗でした。
あ、そうそう、到着時に返礼品に入れる
会葬礼状だったかな、先日伝えた義母の
思い出話を素敵な文章にしていただいてあり
読み上げられたのを聞きながら、ちょっと涙が
出てしまいました
と思いながらも
）を混ぜてラップでくるめば手も
）