入院 | はづきの日記

はづきの日記

子無しの主婦です
生活の中であったことを書いています
たいしたブログでは無いのでフォローの承認は同じ好きなものがある方か絡みのある方のみにさせて頂いています。

入院は11時だったので、10時に迎えに行って


それでも余裕があると思っていました。


私は朝お風呂に入り、髪を乾かしていました。


深夜に義母の様子を見た時は、認知症では


あっても、ちゃんとしている時もあったり


するので入院することを分かっていて緊張して


いるのか、眠れない様子でベッドの上で


座り込んでいました。


今は眠っているかなはてなマークと見守りカメラで


見てみたら。


普段見ることな無い状態で、ベッドの出入りする


ところで立つのではなく座り込んでいました。


「何してるんだろうはてなマーク」とドライヤーしながら


見ていたら·····


立ち上がろうとしているのだけど、力が入らない


様で、ずっともぞもぞもぞもぞ。


しばらくしたら、立ち上がるのは無理でも


身体の動く部分を使って、お尻をズリズリ


しながら少しづつ移動し始めていました。


そこまでして動くのならトイレに行きたいのかはてなマーク


と思ったら普段よく座っている椅子のある方へ。


その時点で慌てて旦那を起こしに行き、


直ぐに起きてこないので、義母の方に集中して


いたら、力が入らないので椅子の前まで


たどり着いても椅子には座れず。


疲れてしまったようで、そのままそこに転がって


しまいました。


少し動けば家電電話が届くところだったので


かけてみました。音に気付き電話を手に取って


くれたのだけど、ちゃんと「もしもし」とまで


出たのに、耳に当てる位置が悪かったのか


私の声が届いておらず、義母は自分が


ちゃんと電話に出られてないと思ったのか


ほかのボタンをいくつか押して、諦めたのか


切るボタンを押してしまった。


元に戻してくれればまたかけられるけれど、


切るボタンを一度押しただけでは、


こちらからかけても通話中になっているので


かけられずショボーン


ようやく起きてきた旦那に状況を説明し、


たぶん半分パニックになっているから


カメラから声が聞こえても、電話が繋がって


いると勘違いして、反応してくれるかも!?


思い、初めてカメラから声をかけてみた。


「もしもし、お義母さんビックリマーク


びっくりもせず、一応反応してくれた。


ただ、こちらの声があまりよく聞こえない様で


力が入らない、動けないみたいな事を


繰り返していて、それ以外に問題は無さそうで


少しだけ安心した。けれどビックリマーク


「急いで行くからね。少し待っててね。


無理しないでね」と聞こえないもしれないけれど


大声で告げて、髪も乾いたら整えてる余裕はなく


はじめは旦那にバイクで行ってもらって


様子を見てもらおうかと思ったけれど


私も髪をまとめて簡単に化粧したら(いつもと


大して変わらない笑い泣き)行けると話したら


それなら一緒にいく方がいいだろうと言う事に


なり、9時半出発予定が8時半には家を出て


いました。



私だけ先に車を降り、旦那は駐車場へ。


インターホンを鳴らして鍵を開けて


「お義母さん、入るよビックリマーク」と声をかけて家の中に


入ると、カメラで見た状態のまま寝転んでいた。


話を聞いてみると、椅子に座りたくてベッドから


立ち上がろうとして力が入らず転び、


ベッドの前に座り込む状態となり、


それでも椅子にすわりたかったらしく汗


今に至る·····。


思うように動きたいのに動けないのはしんどい


だろうし、もどかしいだろうと思う。


けど、トイレに行きたいのに行けないとかでは


無くて良かったなと思う。


そして、ちゃんと入院することは分かって


いたようで、いつも座る椅子の後ろには


着替えの下着を入れた袋が置いてありました。


入院はしたくないけれど、自分の状態も


義母なりには理解していたようです。



腰は痛くないようなので、小柄でやせ細った


義母はびっくりするくらい軽いので


両脇を支えて、ほぼ持ち上げる感じで


椅子に座らせてあげた。


とにかく動けないので、こっぶに水を入れて


小さいお鍋を持って行って、口をすすいで


スッキリしてからお茶を飲んでもらって


食欲無いとは言うけれど、前日に義母が


食べられるようにと、りんごゼリーをお皿に


出しておいたので、それを小皿に少し入れて


スプーンで2~3口食べてくれた。


食欲は無いから、それ以上はいらないと言うけど


「美味しい」とは言っていたので良かった。


トイレは特に行きたくは無かったようだけど


出かけるから行っておこうねと、リハパンも


取り替えた方が気分もいいだろうから。



前日同様に、私が支えて腰を少し上げられてから


ベルトにつかまってもらい、脇を持ち上げる


ようにしたら、何とか歩くことが出来て


トイレまで到着。


そうそう、毎日看護師さんやヘルパーさんが


来るようになってからパジャマを着なくなった


義母。人様に会うのにパジャマは嫌だったらしく


服を着て寝ていました。


で、前日お風呂入る前に「明日はこの服に


しよう」と綺麗な紫の花柄のシャツにベージュの


ズボンに着替えようねと話したら、これで寝たら


シワにならないかはてなマークと心配していたけれど


生地的にシワがつきにくかったし


何よりわざわざ着替えるのが大変だと


思ったから、お風呂(シャワー)ついでに


着替えた方が楽だろうと用意しておいたのに


(ヘルパーさんにも伝えて言ったけど)


拒否したみたいだ(笑)


トイレに着いてから、座る前にズボンを完全に


脱がして、リハパンも取り替えようねと脱がせて


ドアを閉めました。


リハパンは特に濡れてなかったので、


トイレに行きたいのに行けない事は無かった様子


新しいリハパンとズボンを用意して


声がかかるのを待ち、上手く拭けないと言うから


足を少し広げて自分で頑張ってもらった。


その状態でリハパンだけ先に足を通して


履いてもらい、トイレから出てからズボンも


履いてもらった。


椅子に戻ってからシャツも着替えて


「やっぱりお母さん、この服素敵だよ」と


自分が選んだ服に満足な私(笑)


靴下はネコの柄のかわいいものに。



そうこうしているうちに、出ないといけない


時間が迫ってきた。


入れ歯のケースは義母のは汚すぎなので


新しいのを買って名前も書いておきました。


これから履いていく靴にも慌てて名前を。


念の為杖も持って、あと本人が安心すると


思うから、いつも持ち歩く黒いバッグも


持ってもらって、車椅子は旦那に玄関の外に


出してもらい、車を取りに行くのに先に行って


もらって、私は声を出しながら○○の窓の


鍵閉めたよ〜、ガスの元栓閉まってるよ〜


等々心配性で数回見直す義母に安心してもらう


ために確認して、気になるところは直接


見てもらって、少し前までは自分でできた


靴を履くのも少し手伝って、車椅子へと


座ることが出来ました。


家の鍵は義母の目の前で閉めて、確認してるのも


見てもらいました。



救急車では2回ほど担架で外に出て運ばれたけど


ゆったりと周りを見ながら外に出るのは


何ヶ月ぶりだったんだろうはてなマーク


風の気持ちのいい朝だったけれど、日向は


日差しが強く、後で病院で聞いたのですが


久しぶりに日差しに当たると、かなりの


疲労になるそうです。


どうにもならない所は、早めに通って


旦那の車が来るまでは日陰で待ちました。


私自身も日傘必須の人なのでねあせる



車椅子から車へは、さほど問題なく移動出来て


初めて車椅子を(小さめ)車の後ろに乗せたら


バックミラーが役たたずな状態に汗汗汗


義母には「入院先はすぐ近くだよ」と話しても


信じてなかったようで、車に乗って5分


ちょっとで「着いたよ」と旦那が言うと


めちゃくちゃびっくりして


「こーだに近いの!?本当に近いねぇ」と


家からそんなにはなれていない事に


ε-(´∀`;)ホッとした様子。良かった〜照れ



義母を下ろさないとならないので、普通の駐車場


にはすぐに入れられず、入口付近で止めて


受付に声をかけて車椅子を持ってきて


もらいました。


そうそう、念の為に義母宅に到着した時に


熱を測ってみたら37.8ほどあり、


ちょっとびっくり。水分を取ってから


再度計ると37.5に。大して変わらずあせる


それを伝えたのと、PCR検査や他の検査も


あるとの事で、あっという間に義母だけ


連れて行かれました。



そして私達は受付で名前と体温と時間を記入し


待合室で座って待ちました。


少ししてから診察室に呼ばれ中に入ると


義母も連れてこられていた。


担架のような細いベッドなので、落ちないよう


安全ベルトがつけられたいた。


上向きで寝かされていたのでとてもしんどそう。


背中が丸いので上向きは背中や腰、首にも


負担があって辛いはず。なので看護師さんに


いつも横向きになっていることを説明して


ベッドから落ちないように向きを変えて


もらえた。だいぶ楽になったようで良かった。


こういう時「我慢しないといけないんだ」と


勝手に思い込む人なので、フォローしないと


無駄に体力使ってしまうんですよね汗


熱は変わらず37.6ほどあるらしく


ただPCR検査は陰性だったようで良かった。


念の為2、3日は個室になるとのことでした。


また、足がけっこう浮腫んでいる感じで


水分は十分というほどはとれてないので


気になりましたね。


義母だけ先に病室へ行くので、しばらくは


会えなくなってしまうからと少しだけ


話す時間を貰うことが出来ました。


できるだけ腕をさすったり手を触ったり


しながら話しかけて、「また来るからね」と


伝えてしばしのサヨナラとなりました。


脱水と目やにがひどいのとで、目が開きにくく


なっていたり、顔の肌や唇がカサカサに


なっているのを看護師さんが気にかけて


下さっていたので(いつも以上に乾燥していた


きがする)、多少のお手入れはしてもらえて


いるのではないかと思います。


その後、担当の先生とご挨拶をして


今後このようなかんじでやっていきますみたいな


お話を聞いて、本来1.2週間後に様子を聞きに


来院してもらうそうなのですが、翌週土曜が


祭日なため30日に予約を入れさせて


もらいました。様子を聞くだけで面会とは


また別です。



とりあえず何とか義母を時間通りに病院へ


連れてくることが出来て、コロナも陰性で


ホッとしました。



この後コンビニでお昼を買って、


私は義母宅で旦那は帰宅してと別々に。


前日にお風呂には浸からずシャワーのみ


だったので、残り湯で洗濯です。


バケツ🪣でお湯を2.3歩で洗濯機へ何度も


運ぶ感じです。それなりに重労働です(笑)


洗濯を欲し終えたら、お風呂の掃除。


あ、その前に小さな事件が。



洗濯機から出る排水はお風呂場に流すのですが


ふとお風呂場の洗い場の板(プラスチック)を


見てみたら、もうギリギリのところまでお水が


溜まっていて、もう少しで廊下に溢れて下の階


へと水漏れするところでしたあせる


おそらく排水口が詰まっていると思ったので


旦那に連絡して聞きました。


いつものことですが、旦那の表現が分かりにくく


伝わるのに時間がかかりましたが(笑)


なんとか見つけて、ホコリと髪の毛が


少しだったけど排水口全体を覆っていたので


すぐに問題は解決キラキラ



お風呂掃除は、洗い場の板の裏までは


やっていませんが、できるだけ綺麗に


しましたよ。今は全部が水切りできて


お風呂場で休憩中です。



それらが終わると、もうご飯を炊かないで


もらうために放置した2合分のお米を


処分。·····ちょっと痛みかけてきていて


ビニールに入れるには2合結構多いあせる


他の生ゴミも持ち帰ろうと思って


流し台のところにまとめておいたのに


すっかり忘れて旦那の迎えが来て


帰ってしまいました。



夕方義母の近所のAさんから旦那にLINEがあり


最後に顔を見ようと来てくれたらしく


既にいなかったので何時に行ったのですかはてなマーク


というのと、生ごみ等は出しておきますねと


有難い連絡もいただきました。


Aさんにもキーボックスのことを伝えていたので


(今はキーボックス回収しました)


義母宅に入れる状態でしたのでね。


何かあった時に私たちより早く駆けつけることが


できるのもあり、信頼もできるので


伝えておきました。


(たまに夕飯の差し入れをしてくれたり


お話し相手になったりしてくれていました)



義母の居なくなった部屋を見守りカメラで


見回したのですが、家主の居ない家は


なんだか寂しいです。


家が「早く戻ってきて」と言っているようにも


思えてしまうくらい。



そんな気持ちになっていたところ、まだ


1週間にも満たない金曜に病院から電話があり


昼夜逆転の生活になってしまっているらしく


夜、目が届かなくなるので腰のところに


拘束するベルトを付けさせてもらっていると


連絡があり、色々承諾も必要らしく


翌土曜に早くも病院へ行くことになりました。


あまり詳しくは聞いていなかったので


問題児すぎて、早くも帰されてしまうのかもはてなマーク


なんて憶測もあったりして、


とても落ち着かない週末を迎えるのでした。