転職後、一般内科病棟に配属になるンだけど
そこには整形病棟が満室で
リウマチ患者さんや脊髄損傷の患者さん達も入院されてたの
どちらの病気の患者さんも
自分で自分の体を思うようには動かせず
それでも毎日笑顔でお話されてたなぁ
ご自分の心地よいベッドでの位置に落ち着くのに
右へ1㎝上へ2㎝、左へ2㎝などの移動の介助にナースコールが鳴るんです〜💦
夜勤の忙しい中、「また〜?」
ってついつい思ってしまう
でも、その方達にとっては
本当に心地悪いけど、ご自分で動けないから
仕方ないんですよね
「また〜?」と思ってしまった自分に
コラって怒りつつ
その患者さんに援助をしている時は
その患者さんだけの事を考えて
丁寧に
最初は、他の患者さんも気になるし
その患者さんの事以外の
いろいろ考えながらの援助だったけど
先輩看護師のAさんは
一人ひとりの患者さんに丁寧に対応して
自分に与えられた時間たっぷり使っての援助に
愛❤️を感じたの
Aさんの行動一つひとつを観察して
患者さんにはゆっくり
それ以外の事は
間違えないように、手早く
どうすると効率が良く
患者さん以外のところの時間を短くできるか
まだまだ新人なので
そんな事ばかり考えて仕事してたなぁ
主は内科病棟なので
勤務に出ると沢山の点滴の準備から
また人工呼吸器の作動チェックや
気管切開からの痰の吸引は
子どもから大人の方に変わって…
一生懸命、先輩の観察をして、真似て
患者さんのお世話をさせて頂いたけど
今思うと本当にまだまだの技術で
患者さんに申し訳ない事したと思う
そんな時従兄弟から
「人の役にたつ素晴らしい仕事についたね」
と言われ
看護師って人の役にたつ、素晴らしい仕事なんや
と初めて気付いたワタクシ💦
気付くの遅すぎる
最初の師長さんはとても優しく
いろいろと教えて頂いたけど
変わってこられたキャベツ人形のような顔をした
厳しい師長
年配でも大人しそうな看護師ばかり注意して
不思議な人だと思っていたら
しばらくすると看護次長に昇任
下っ端からの見る目と
上からの見る目は違うのか?
人は見る人によって
印象は変わるんだと知った出来事でした〜