HAZE/大宮洋介です。
少し長い文章です、お読みになる方お許しください…!

皆さまのお陰さまで、20歳の時にバンドでデビューしてから、ドラマー、アーティスト活動、ドラムの調律師、ドラム講師、ドラムの教則本の発売、スタジオ運営等、様々な活動させて頂きました。

今まで色んな事がありましたが、たくさんの方々にチャンスを頂き、運良くここまでドラマー、ミュージシャンとして音楽活動をしてこれたと思っております。

全て支えて頂いた皆さまのおかげだと思っております。

本当にありがとうございます。



2020年11月2日より僕のドラマー活動の拠点になる、「HAZE RECORDING STUDIO」を新しく「株式会社ゼンシグ(THENCIG inc.)」という会社にしました。

一応これから僕の肩書きとしては

ドラマー/代表取締役

になります。


ずっと前からいつかは会社をやりたいと思ってまして、タイミング掴めずで日々に追われてましたが、今回ようやく会社をはじめる事にしました。

今、コロナの影響で音楽業界のみならず世界中が大変な状況です。

今までお世話になったライブハウスやスタジオ等、どんどん閉鎖をしてしまっております。本当に寂しい限りです…。

でもこんな時だからこそ、新しい芽を出すタイミングかなと思い、勇気を振り絞って会社としてスタートする事にしました。

TRY (挑戦)
HARMONY (調和)
ELABORETE (精密な)
NEW (新しい)
CRAFT (手工芸)
IDEA (アイディア)
GLOBAL (世界的な)


英語の頭文字をとって「THENCIG(ゼンシグ)」です。

会社のロゴデザインは幼馴染で元バンドメンバーで現在はデザインの会社をしてるdaughter イシバシヨシチカ氏にお願いしました。

会社のコンセプトは

「新しい事に挑戦し、社会と調和しながら、高いクオリティを持って日本から世界中に音を届ける」です。



会社にしました!とは言いながらも、基本的に僕の活動は変わらずで、引き続きドラマーとしてレコーディングやライブのアーティストサポートをメインに、ソロ活動、ドラムサウンドメイキング、レッスン、セミナー等、変わらず継続して行っていきます。

なので自分の活動は今まで通りです。

「HAZE RECORDING STUDIO」の名前も継続します。スタジオも12月で7年目に入ります。

会社にしたからこそクオリティアップをしようと思いまして、レコーディングシステムをProtools HDX MTRX Studioも導入して加えてドラムセット等やディストリビューターやデジカメ等の機材を新しく追加しました。

リアルタイムでリモートレコーディングやスタジオライブ配信用の設備も導入してまして、リモートレッスンなどのサービスも始めました。(現在4台カメラで配信可能)

ドラムレコーディングも通常のレコーディングスタジオで録るのとほぼ変わらない状況リモートディレクションで出来る様になりました。(詳細はお問い合わせください!)

ドラムレコーディングは僕が叩く場合はワンオペでの対応が可能です。(専門的な話で申し訳ありません…!


ウチのスタジオ設備使ってこんなこと出来ない?等の相談もあれば対応しております。


(スタジオ貸して!歌だけ録りたい!等)


小さい会社だからこそのコストパフォーマンス&スピード感+αを目指します。

「で、ゼンシグは結局何屋さんなの?」


と言われたら、これまで出会った沢山の素晴らしいクリエイター、ミュージシャンの方々にも力をお借りしながら楽曲の制作等にも力を入れていこうと思っておりまして、一応

「音楽制作会社」

という位置付けになるのかなと思ってます。

他にも新しい事、面白い事、クリエイティブな事、ドラマーの為になる事、たくさんの提案が出来たらと思っております。

これからの夢としては生涯現役でドラマーとして活動しつつも、皆さまに喜んで貰えるような素敵な環境の大きなスタジオを持つ事です…!
まだまだ夢物語ですが、実現出来る様に精進して頑張ります。

まだ会社のホームページも無いような状況ではありますが少しづつ準備して行こうと思っております。情報は引き続きSNSで発信していきます。

皆さま引き続き応援、何卒宜しくお願い致します!

長文お付き合い頂きありがとうございました。


株式会社ゼンシグ 
ドラマー/代表取締役
HAZE/大宮洋介




HAZEです!この度新しいプロジェクトをスタートします。


『rea-rhythm』/ リアリズム


簡単に言うと、ドラムレコーディング専門の集団です。


「打ち込みドラムの楽曲に生のハイクオリティーでリアルなドラムサウンドとグルーヴを提供する」
をコンセプトにドラムレコーディングをメインとしたスタジオ、「HAZE RECORDING STUDIO」をスタートさせまして、メジャーやインディーズ問わずジャンルも幅広くエンジニアとドラムプレイを一人行い、ドラムレコーディングさせて頂いてきましたが、このたびレコーディング依頼される方々にさらに喜んで頂けますよう、僕以外のドラマーにもご協力して頂き、楽曲にあったドラマーを選んで頂けるようにしてみました!



という訳で「rea-rhythm」はこのメンバーでお届けします!



森 信行
(DQS/ex.くるり)



森信行プロフィール


森さんは僕も所属しているドラマー11人バンド「DQS」のメンバーで、「くるり」で叩いてた時からずっと大好きなドラマーで、味と深みのあるサウンドとグルーヴ、なにより歌心のあるプレイでライブでも圧倒的な存在感です。様々な有名アーティストをサポートするスペシャルなドラマーです。


ZACK/ザック
(THE WASTED/フリーザック)


ZACKプロフィール

フリーザの格好でニコニコ動画の叩いてみたシリーズで現在合計150万再生を記録している話題のドラマー。ZACK君との出会いは「THE WASTED」のレコーディングでうちのスタジオでドラムを録り来た時からの繋がりで、THE WASTEDの最新アルバムでも僕をドラムテックとして呼んでくれました。
正確かつパワフルなプレイでテクニックも備えた今後がさらに期待される強力なドラマーです。



HAZE/ハゼ
(UnFinished Monster Machine/ DQS/ 近藤智洋&ザ・バンディッツ・リベレーション/ UNUS/ ex.PICK2HAND)



HAZEプロフィール



というメンバーでお送りします!


森さんとZACK君にはこのドラムレコーディングプロジェクトの趣旨やドラマーとしての新しい表現の可能性をお伝えし、協力的な形でプロジェクトに参加して頂く事となりました!


せっかく複数人でやるのであればこのドラムレコーディングプロジェクトに名前を付けたいという事で、


プロジェクト名を

【rea-rhythm】(リアリズム


としました!

「楽曲にリアルなリズム、リアルなサウンド、リアルな音像の空間、リアルな気持ちを込めてプレイする」という意味合いを込めてこの名前にしました!

ドラム以外にもパーカッション等もどんどんレコーディングしていこうとも思ってます。



依頼方法は簡単で、

1、楽曲制作の期限からドラムデータが必要な納期を決めて頂く。

2、ドラマーを選んで頂きのスケジュールをこちらで日程の調整します。

3、楽曲のデモ音源とドラム抜きのデモ音源をお送り下さい。

4、ドラムレコーディングをしたラフミックスの音源をご確認頂き、何かありましたらお申し付け下さい。

5、問題なければドラムのパラデータ(現在、同時録音12chまで可)をお送りしますのでご確認頂きます。



「リズムのアレンジをしてほしい」「かっこいいフィルインを入れて欲しい」「こんなサウンドにしたい」等のご要望にも出来る限り応えます。


もちろんレコーディングの現場に立ち会って頂いてもOK!


「HAZE RECORDING STUDIO」ではマイク、ケーブル、インターフェースや電源等にもこだわり、極力味付けのないサウンドを録る事に専念しているスタジオなので、ラフミックス以外は基本クリアなサウンドのパラデータで納品致します。


こんな感じで録音出来るという参考音源の一つとしてHAZE RECORDING STUDIOでドラムレコーディングされた僕の一人プロジェクトの音源です。

Mesopelagic/UNUS

ドラムのみのHAZE RECORDING STUDIOサンプル音源です。

https://soundcloud.com/haze-studio


※インターフェース、マイク、ドラムセット等の詳しい機材リストとドラムサンプル音源はこちら

HAZE RECORDING STUDIO FACEBOOK


我々「rea-rhythm」にドラムレコーディングの依頼を待ちしております!

他にもレコーディング以外にもイベントやレッスン企画等、面白い事に挑戦していきたいとも思ってます。こんな事もやって欲しい!等のアイディアありましたらご要望もどんどんお待ちしております。


レコーディングについての質問等もお気軽にお申し付け下さい。


では、『rea-rhythm』の三人をこれから宜しくお願い致します!


※レコーディング依頼やお問い合わせ先はこちら

http://hazerecording.com





約一年ぶりのブログ更新になりますが今年も沢山の方々にお世話になりました。


一年前に自宅スタジオを持ちドラムレコーディング、音源制作、レッスンや練習等も環境が変わり大きく変化した一年間でした。

ドラムについて、音作りについて、レベルアップ出来た一年でした。

そしてレコーディング参加した楽曲は約100曲とドラム人生で一番ドラムレコーディングで作品に参加し、記録を残せた年になりました。


スタジオを始めた一年前より機材もマイキング等のレコーディング方法やドラムのチューニングについてもかなり勉強になり、向上出来た一年。

生涯勉強だなーとは思うのですが、自分のスタジオから学んだ事はとても多かったです。そして理想的なプレイを目指す事、良い音を作る事が一番夢中になれるんだなと再認識した一年でもありました。

自分が精一杯立ち向かった作品が世に出て残るというのはミュージシャンとしてとても幸せな事。

約70年前、レコードも無かった時代では素晴らしいミュージシャンがいても譜面等や言葉でしか語りつぐことしか出来なかったのに、今では自宅から世界中に届ける事が出来きてインターネットの世界に作品を残す事が出来る。(精一杯命を削ってお金かけて作った作品がネットで無料で見聴き出来るのは良くないって考えもありますけどね。)

全ての制作過程をハイクオリティーで世界中に届ける事が出来る素晴らしい時代になったと思います。そして作品が世に残せるってのはミュージシャンにとって素晴らしい事だと思います。

しかし無料や違法ダウンロード等で音楽業界は厳しいと言われ始めて数年。こんな時代にでもクリエイターの方々の子供のような大切な楽曲達に打ち込みのドラムではなく、生のドラムでリズムを刻ませていただき、良い音で作品が残せるっていうのはドラマーとして幸せな事だと思います。

情報革命の今、色んな変化がありまだまだ大変な時代ではあると思いますが、そんな時代に負けないハイクオリティーな生のドラムのリズムを届けられるようにしてきます。
常に良いプレイ、良い音に精一杯立ち向かってますが、まだまだオレはこんなもんじゃないぜ!
とも常々思ってます。


声をかけて頂いたクリエイター、プロデューサー、エンジニアや仲間のミュージシャンの
方々ありがとうございました。これからも引き続き精進して頑張ります!






あと今年は新規バンドとして近藤智洋&ザ・バンディッツ・リベレーションの参加も今までとやってきたロックバンドとは違う、サックスやパーカッションもあるオーガニックのアプローチの楽曲でとても刺激的でした。メンバー皆様、素晴らしい歌と演奏でライブ中に一音も聞き逃したくない素敵な方々。来年の動きも楽しみにしてます。お楽しみに。


DQSはライブdvdのリリースや沢山ライブした年でもありました。他にもドラムセミナーや弾き語り等に挑戦したりと初めての大阪や名古屋でのライブがあったりと色々と動きがありました。
来年始めには音源リリースやツアーも控え気合いたっぷりです。
そして常識はずれなプロジェクトを支える先輩方をリスペクト。


unusやufmmは諸々で今年は動きが無かった分来年は色々あるはずです。


他にもアーティストの方々やプロジェクトでライブに参加させて頂き感謝でいっぱいです。
声を頂いた方々、本当にありがとうございました。


レッスンの生徒からもいつもながら教えていながらも沢山の事を学びました。
教える事と学ぶ事は同義だなと。生徒の皆さんありがとうございました。


そして尊敬すべき仲間や先輩方のミュージシャンの方々、スタッフ関係者の方々、そしてライブや活動を応援してくれた方々も本当にありがとうございました。


これからもどうか引き続き音返しさせてください。



という訳で今年もお世話になりました。



良いお年を。来年も宜しくお願い致します。




最後の写真は今年一番居た場所