幼稚園と保育園の違い、知ってる?

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1875年、東京の御茶ノ水(湯島1丁目)に東京女子師範学校(お茶の水女子大学)が開校しました。
そして1876年のこの日、東京女子師範学校の構内に附属幼稚園が開園ししたそうです。
これが日本初の幼稚園です。入園したのは当時の上流家庭の幼児50人ほどだったそうです。

さて、幼稚園と保育園。二つありますよね。

 幼稚園と保育園では、設立の目的が異なっており、利用方法も異なることを知っていますか?

 幼稚園の根拠法令は学校教育法であり、「幼児の心身の発達を助長すること」を目的としています。これに対し、保育園(所)の根拠法令は児童福祉法であり、「日々保護者の委託を受けて、保育に欠けるその乳児又は幼児を保育すること」を目的としています。つまり幼稚園は未就学児(3~5歳) の教育を行う場、保育園は保護者に代わって乳児又は幼児を保育する場、ということになります。

 

 私も娘ちゃんが小さかった頃、保育園をよく使っていました。でも、仕事がしたくても、「仕事が決まっていない子どもは預かれません」と、言われたりして、子どもの世話をしながら仕事と保育園を探すのはとても大変だったことを覚えています。

 また、3歳から実家で娘ちゃんと暮らし始めた頃、保育園代は高く、今は亡き母の協力を受けて、幼稚園に入学させましたが、このときも当選が出来ないと入れないという状況があって。たまたま当選したので入ることが出来たのですが、入れなかったお子さんの親御さんは、本当に怒っていました。保育園にも幼稚園にも入れなくって、さぞかしお辛かったと思います。

本当に、子どもの人数を増やしたかったら、国レベルでもっと子どもの未来について真剣に考え、保母さんの給与改善をしたり、また、親御さんの代わりに祖父母が見るために起きている、「孫疲れ」と言う現象ももっと直視すべきだと考えます。