こんにちは。
先週映画を2本観ました。
まずは『NOPE ノープ』。
誘われるまで存在を全く知らなかったこの映画。
SFスリラーと聞いて、たまには背筋がヒンヤリするのもいいかと見に行ったのですが、私が今までに見たことのないタイプの映画で戸惑いました。
正直なところ、
よくわからなかったです。
視聴後にパンフレットを読んで、そんな意味が込められていたのか‥とビックリ。
一緒に見た夫も私も今ひとつ腑に落ちなくて、あーだこーだとひとしきり盛り上がりました。
私のカチカチな頭では理解が追いつかないほどの発想と創造力で作られた映画なのでしょう。
それでも多少の予備知識があれば映画をもっと楽しめたのかも‥、ということでこれからご覧になる方にはジョーダン・ピール監督やこれまでの作品について調べてから行くことをおすすめします。
印象的な場面は多少頭に残っていますが、わからないことの方が多かったので、満足度は5点満点中2点とさせていただきます。
続いては『アキラとあきら』。
池井戸潤さんの原作で銀行員が主役というとドラマ『半沢直樹』のイメージが強いですが、あちらに比べるとずっと抑えた演技と演出だったのでホッとしました。
『ノープ』を観た数日後だったこともあり、
ひねりがなくてわかりやすい!
というのが一番の感想です。
銀行業界の常識や慣習は知らないことばかりでしたが、同じ会社員ということで自分の仕事観と比べながら見ている部分もありました。
物語はテーマを絞っているのでとてもシンプル。
起承転結があり明快なので、スッキリと見終えることができました。
2人のあきらも爽やかで良かったです。
苦労人で正義漢のアキラは竹内涼真くんのキャラクターに合っていたし、横浜流星くんのあきらは潔癖さゆえの孤独を抱えた御曹司で、三揃いのスーツを素敵に着こなしていました。
そして上司役の江口洋介さん❗️
もともと好きな俳優さんですが、登場時間の少ないヒールをこれほど印象的に演じるとは‥ますます好きになりました。
気になった点をあげるなら、いくつかの情緒的なシーンと効果音的に流れるBGMに古臭さを感じたところでしょうか。
わかりやすく描いているためか、重厚さはあまり感じませんでしたね。
もう少しクールな『アキラとあきら』を観たかった気もしますが、退屈せずに最後まで楽しめたということで私の満足度は4点です。
ご興味のある方はいかがでしょうか
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