魚のアラが大好きです。
アラとは、マグロや鯛、ブリの
骨まわりや、顔、尻尾まわり。
つまり、切り身を売った「残り」もの。
魚屋さんのすみっこに、
ひっそり売ってますよね。
「残り物には福がある」っていうけど、
大げさじゃなく、ここが一番おいしい。
特にゼラチン質のコクなんて最高。
まあ、食べにくさも最高!なので、
ダンナさまは苦手みたい。
なので、そんなにしょっちゅうは
食べないのですが
立派なアラに出会うとウズウズします。
ちなみに、アラがおいしい魚屋さんは
他の魚もおいしい。
アラを売るってことは、
一尾丸ごと仕入れて店で解体しているので、
おいしい魚屋さんの目安にもなります。
今回は脂の乗ったブリを発見し、
ブリ大根にしました。
ブリ大根なら、大根にブリの旨みを移すので、
アラの方が旨みがでて、おいしくなります。
しかもアラなら安い!
湯通しと、フタをしないで煮ることが
臭みを取るコツです。
大根1本くらいペロリといけちゃいますよー!
材料
ブリのアラ 500グラム
大根 1本
しょうが 1片
しょうゆ、みりん、砂糖
あればゆずの皮
作り方
1)大根を2センチ厚の輪切りにする。面取、隠し包丁はお好みで。しょうがをスライスする。
※個人的には隠し包丁は、やると味の染み込み具合が変わります。
2)鍋にたっぷり湯を沸かし、ブリを入れ、サッと表面が白くなったらすぐ取り出す(湯通し)。そのあとボウルで流水で洗う。
3)鍋に大根、ブリ、しょうがをいれて、水5カップいれて煮る。大根がある程度柔らかくなるまで20分くらい。
3)砂糖大さじ3、みりん大さじ2、しょうゆ大さじ5を入れ、蓋をしないでコトコト煮詰める。30〜50分。煮汁が半分くらいのイメージ。水気が少なくなりすぎたら、適宜水を足す。
完成!
食べにくいけど、アラにしかない
コクが最高です。
熱々ホクホクも、翌日のシミシミも
どっちもいいよね。
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