この前、お仕事をしている
デザイナーさんと浅草に行きました。
ずーっと食べたかった「どじょう」を食べに!
どじょうは、
泥臭いというイメージがあるせいか
今まで何人かお誘いしては
断られてきました
今回ご一緒したデザイナーさんは
グルメな方で珍味も好き!なので
もしかしたら。。。
と思って誘ったらビンゴ!
伺ったのは「どぜう飯田屋」さん。
明治時代からの老舗です。
「駒形どぜう」と迷ったのですが、
ネットでの評判を見て
こちらにしてみました。
予約ができなくて、
お店に行ったら、満席で20分くらい
ウェイティング。人気です。
昔ながらの下足番さんがいて
座敷には
ちっちゃくて低い、
ままごとみたいなテーブルがずらりと並び
江戸っ子な感じです。
まずはどじょうの唐揚げ。
カリッと揚がっていて
ビールと合う!
どじょうって小さいんですね。
いわしより小さい。
骨もまるごと揚げてあります。
調理方法おかげなのか、
骨も臭みも気になりません。
で、
どじょうの下にある
ごぼうのささがきを揚げたものも
絶品です。
かき揚げとも違う、もっとカリカリ。
ごぼうの香りとどじょうがぴったりなんです。
次はまぐろとウドのぬた。
こちらもあっさりしつつ、おいしい。
そしていよいよ本命のどじょう鍋!
以前、どじょう通の方から
「食べるなら丸ごとがいいよ」と
丸ごとをおすすめされていたので
まるごとの方を注文。
こんな感じで、見た目はグロい。。
たっぷりネギをかけてひと煮立ち。
おいしい〜!
甘口の割り下と合います。
途中からお酒も熱燗にチェンジ。
しつこいですが、
どじょう全然臭みがないんです。
もし、臭みがあるという先入観がある方
食べてみてください。
うなぎほど脂たっぷりではないですが
コクとつるりと食べられるサイズが
江戸っ子気分を盛り上げてくれます。
密かに嬉しいのが、
飯田屋さんはネギが食べ放題なこと。
最後にネギと卵とご飯を追加して、
残った汁に入れておじやを作りました。
これも、旨味をたっぷり吸い込んだスープ。
おいしくないはずがない。
調子に乗って
どじょう汁も頼みました。
こちらはお味噌汁にどじょうがイン。
見た目はかなりアレですが。。
おいしいです。
ちなみに
どじょうは
精もつくことで有名です(笑)
普段疲れてるので
体が欲したのかも(笑)
周りの方もあまり長居しないで、
ぱっと食べる、
下町江戸っ子な感じでした。
(江戸っ子江戸っ子うるさくてすみません)
一人4000円くらいはするので
お安くはないですが、
下町の雰囲気も含めて
楽しめるお店でした。
浅草たのしい!