不登校関連の本を読みあさってた時、
だいたいの本に、
お母さんはいつも笑顔で![カナヘイ花](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/015.png)
![カナヘイ花](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/limited/015.png)
って書かれてたけど、
ツライのに笑顔になんかなれるか!
子どもが悩んでいるんだから、私がなんとかしてやらないといけないのに、能天気に自分の人生楽しんでられるか!
と、納得できませんでした。
なのに、また無理して、
無理な作り笑顔、←コワイ![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
無理してポジティブな声かけ、←カラ回り![ゲッソリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/041.png)
![ゲッソリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/041.png)
無理して楽しんでるフリ。←むなしい![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
をしていました。
私が本を読んでたのも、
ママは笑顔に!というのを実践しようとしたのも、
目的は、
学校に行かせること!でした。
なんのために学校をそんなに頑張らせてたんだろう。
そして、なんのためにまた必死で学校に戻そうとしてたんだろう。
本人がしんどいと言ってるのに、理由も聞かず、
「しんどくない、大丈夫、がんばれ!」と、何故言ったんだろう![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
私の母は、
自分は我慢して、人の目ばっかり気にして、
賢い学校に行って、名の知れた会社に就職して、
人から親切でよく気がつく人と思われる、
そんなふうに他人から評価されるのが一番幸せ。
そんな人でした。
だから、母からは、娘の私に対して、
どうしたいか、どうなりたいか、
そんなことを聞いてもらったことはなく、
ただただ、他人にどう思われるかを基準に、母には育てられました。
でも、母は間違っているわけでも、
その価値観がおかしいとかでもなく、
周りから評価されることこそが幸せって思ってた母が、
ただただ私の幸せを願ってそんな風にしてたこと、
今ならわかります。
娘の私は、母のそんな価値観が嫌いで、
それにあらがうように生きてきたんだけど、
自分が親になった時、
私も母と同じで、
子どもの気持ちより、
周りからどう見えるかや常識を基準にしていた、
ということに気づきました。
だから、お母さんが、
自分を犠牲にせず、
自分の選択、自分の希望、
自分そのものを大切にするという人生を送ったら、
子どもは、
親が何かを教えなくても、
自分を大切にして、
幸せって何かを自分でしっかり考えて、
自分の人生をしっかり歩む。
ということを当たり前にできるんじゃないかと思います。
子どもの不登校を通して、私はやっとそれに気づきました。
特に、不登校の子どもの場合、
自分は人と同じことができていないという劣等感、
親の期待に添えない失望感、
みんなにどう思われてるだろうという不安、
ほとんどが、他人軸、人と比べて、人からどう見えるか、ってことで悩んでる子どもが多いと思います。
でも、ホントは、どーでもいいことばかり。
不登校の子どもには、家にいる間は、
自分がどうしたいか。だけゆっくり考えて、ゆっくり悩む時間にしてあげたいです。
だから、親の私が、まず、自分のこと、
自分の人生を大切にしようと思ってます。
前の記事の、
にも書きましたが、まずは一番上の自分を満たします。
お読みいただきありがとうございました![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)