不登校関連の本を読みあさってた時、

だいたいの本に、




お母さんはいつも笑顔でカナヘイ花


って書かれてたけど、






ツライのに笑顔になんかなれるか!

子どもが悩んでいるんだから、私がなんとかしてやらないといけないのに、能天気に自分の人生楽しんでられるか!



と、納得できませんでした。







なのに、また無理して、




無理な作り笑顔、←コワイ滝汗

無理してポジティブな声かけ、←カラ回りゲッソリ

無理して楽しんでるフリ。←むなしい笑い泣き



をしていました。








私が本を読んでたのも、

ママは笑顔に!というのを実践しようとしたのも、



目的は、

学校に行かせること!でした。








なんのために学校をそんなに頑張らせてたんだろう。

そして、なんのためにまた必死で学校に戻そうとしてたんだろう。







本人がしんどいと言ってるのに、理由も聞かず、

「しんどくない、大丈夫、がんばれ!」と、何故言ったんだろうえーん







私の母は、


自分は我慢して、人の目ばっかり気にして、

賢い学校に行って、名の知れた会社に就職して、
人から親切でよく気がつく人と思われる、

そんなふうに他人から評価されるのが一番幸せ。


そんな人でした。







だから、母からは、娘の私に対して、

どうしたいか、どうなりたいか、

そんなことを聞いてもらったことはなく、

ただただ、他人にどう思われるかを基準に、母には育てられました。





でも、母は間違っているわけでも、
その価値観がおかしいとかでもなく、

周りから評価されることこそが幸せって思ってた母が、

ただただ私の幸せを願ってそんな風にしてたこと、

今ならわかります。








娘の私は、母のそんな価値観が嫌いで、
それにあらがうように生きてきたんだけど、






自分が親になった時、

私も母と同じで、


子どもの気持ちより、
周りからどう見えるかや常識を基準にしていた、

ということに気づきました。






だから、お母さんが、


自分を犠牲にせず、
自分の選択、自分の希望、
自分そのものを大切にするという人生を送ったら、



子どもは、
親が何かを教えなくても、




自分を大切にして、
幸せって何かを自分でしっかり考えて、
自分の人生をしっかり歩む。

ということを当たり前にできるんじゃないかと思います。






子どもの不登校を通して、私はやっとそれに気づきました。







特に、不登校の子どもの場合、

自分は人と同じことができていないという劣等感、
親の期待に添えない失望感、
みんなにどう思われてるだろうという不安、


ほとんどが、他人軸、人と比べて、人からどう見えるか、ってことで悩んでる子どもが多いと思います。





でも、ホントは、どーでもいいことばかり。






不登校の子どもには、家にいる間は、


自分がどうしたいか。だけゆっくり考えて、ゆっくり悩む時間にしてあげたいです。




だから、親の私が、まず、自分のこと、
自分の人生を大切にしようと思ってます。







前の記事の、

にも書きましたが、まずは一番上の自分を満たします。







お読みいただきありがとうございましたキラキラ






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