やきもちスラヴィ | 叙情夜話ブログ

叙情夜話ブログ

コバルト文庫・破妖の剣について語っています。ネタやレビューや考察など色々。
ネタバレがあるので未読の方はお気を付け下さい。
二次創作はこちら→http://nanos.jp/hayou/

スラヴィ「ラエスリールを仲間に引き込むですって!?」
マイダード「そうだ」
スラヴィ「だって、あの娘は裏切り者なのよ!?」
オルグァン「なりふり構ってる場合じゃないだろう」
マイダード「ターラの暴走を抑えるためには、ラエスリールの力が必要だ」


スラヴィ「あんたたち、そんなにあの娘が好きだったの…?」
マイダード「なんでそうなるんだ」
スラヴィ「だって、これじゃまるで、わたし一人が悪者みたいじゃない…そりゃあ、今のラエスリールは昔と比べて随分綺麗になったし、庇いたくなるのも判るけれど」
マイダード「………」


オルグァン「馬鹿だな、お前は」
スラヴィ「な、なによ…」
マイダード「わかってるんだろう?浮城の至宝は紅蓮姫だが、おれたちにとっての至宝はお(以下略)」

スラヴィ「う、嘘ばっかり……」


マイダード「嘘じゃないって。実は今回の仕事を受けたのも、お前が1人で無茶をやらかすんじゃないかと心(以下略)」
オルグァン「同上」



スラヴィ「で、でも、それとこれとは別っっ!!」
マイダード&オルグァン(しぶとい奴…)


スラヴィ「どうしてもラエスリールの所に行くんなら、わたしを倒してからにしなさい!!」
マイダード「いいのか?」
スラヴィ「やれるもんならね」
マイダード「わかった」


言われた通りスラ子を押し倒すマイダード。




──しばらくお待ち下さい──





スラヴィ「今までいじめて悪かったわ。これからは仲良くしましょうね、ラエスリール♪」
ラス「?」