江戸時代の国別人口推移が分かる、それだけで凄いことだと思いました。
国というのは、大きさでは今で言う県ぐらいの単位になるのでしょうけれど、約300年前からは人口調査が定期的に行われ続け記録に残っている、この記録は、少子化が〜と悩む現代の私たちに、どう対策するのか考えるのにヒントをくれる貴重な資料になるのではないでしょうか。
と言っても、何をどう活かせるかと自分の頭ではうまく答えを出せませんが、大都市では今と似たような出生率の低下が起きたり、農村の方が出生率が高い理由があったり、興味深い内容でした。
自然環境・特に気温により作物の出来が大きく左右され、人口推移と密接に関わる、食べ物が潤沢じゃないとやはり人は生きられないんだと痛感しました。
また、江戸時代は乳幼児の死亡率が高かったのが本当によくわかり、それは大昔から戦後になるまでずっと続いてきたことで、今では考えられないことかもしれないのですが、医学の進歩とその恩恵を受けられる時代になったのだと強く感じました。
人口から読み解く江戸時代!総人口3200万人で120年も停滞した本当の理由とは? 19:53
https://youtu.be/1jFh-dji1nI?si=kV3HVNd7hPnxNCaR
2024/05/17