【幕末編】歴史上の人物を笑顔にしてみました。& 二胡の調べとカントリーミュージックのフィドル | おふくのブログ

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日本でのごく普通の日々の中で、心動かされる素敵なものに出会い、誰かに伝えたいと思った時に書く…今も変わらぬスタンスです。
気づけばユーチューブ動画のご紹介が中心で、少しでも分かり易い記事をと思いやっております。


この動画、お正月にスマホのオススメ動画でチラッと見て面白いと思い、気になっていたのが見つかったのでご紹介します。古い写真や絵の画像に色も付け上手く笑顔にしたものだと思います。皆さん、神妙なお顔の写真や絵で後世に残っていますが、カラーで笑顔になると生き生きとして人間味がありますね。

【幕末編】歴史上の人物を笑顔にしてみました。 3:50
【おっさんチャンネル】
概要欄説明
幕末の偉人たちを笑顔にしてみました。
〖登場人物〗
ペリー、西郷隆盛、木戸孝允、大久保利通、坂本龍馬、吉田松陰、岩倉具視、勝海舟、近藤勇、土方歳三、高杉晋作、伊藤博文、福沢諭吉など
※西郷隆盛、沖田総司は本人の写真ではありません。坂本龍馬の妻、楢崎龍は本人説がある写真です。



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話が飛んで御免なさい!以前からずっと自分なりに面白いなあと思っていたことに、ちょうどここで突き当たったので、一緒に記事にすることにしました!

上記動画とは、全く内容的には関係ないのですが、動画のバックに流れていた軽快な音楽、カントリーミュージックから連想して次の音楽をお届けしたいと思いました。
(≧▽≦)ゞ


1つ目、こちらは、中国の古民謡のアレンジ曲で二胡の演奏、二胡は東洋のヴァイオリンとも呼ばれる擦弦楽器で、この曲のCDの解説にも、『そのフレーズはカントリーミュージックのフィドルを連想させるものがあり、世界は狭いなあと感じてしまいます』とあり、片や東洋、片や北米なのに、似た楽器から奏でる音楽は、メロディーこそ特徴がそれぞれあるけれど、体が勝手に動いて踊り出しそうな軽快なリズム、演奏のテクニックなど、人が考え楽しむものはやっぱり似てくるんだなあと不思議な気分になりました。

アメリカのカントリーミュージック・フィドル演奏で、似たリズムの曲のも探してきたので、聴いてみてください。

He  Nan  Xiao  Qu     3:31
【Jia Peng Fang】

二胡奏者は、ジャー・パン・ファン、曲名は、「河南小曲」劉明源氏が河南地方の民族音楽を編纂して発表された曲ということです。編曲:京田誠一。二胡の他に、大三弦・ベース・ギター・キーボードも一緒で、編曲により民族音楽も無国籍の音楽になるなあと自分は常々感じています。
私がこのCDを聴いたのは、もう20年近く前で、この曲を初めて聴いた時は、二胡はゆったりしたリズムの曲ばかりなのかと思っていたので、速い軽快なリズムと技巧的な演奏に驚いた記憶があります。そして、アメリカのカントリーミュージックで、こういうのあったなぁ!と思ったのです。曲の解説文を見たら、カントリーミュージックのフィドルを連想させるとあったので、自分が感じただけではなく、やはり似ているんだと思いました。


「フィドル」とは、基本的にバイオリンと同じもので、アイリッシュ音楽などの民族音楽や、アメリカのカントリー音楽など、クラシック音楽以外のジャンルの音楽で使われているバイオリンのことを呼ぶ傾向があるそうで、その演奏のことも言うようですね。

2つ目、こちらは、英語でよくわからないのですが、何とか探したカントリーミュージックのフィドルの演奏と思われます。もっと速いリズムのもあったのですが、対比し易い似たリズムのを選びました。上の二胡の演奏と、リズム感や音の響き、そして弾き方の技術を凝らすところも似ていておもしろいと思いました。

“Ragtime  Annie” -  Daniel  Carwle - The  Athertom  Session   3:49
【Joy of Fiddling】