皆様、こんにちは。





一昨日、夫の母方の伯母が亡くなりました。


88歳でした。


伯母が救急車で病院に運ばれたのは、1月4日。


そこで、癌だとわかりましたが、


すでに癌はいろんなところに転移していて、


治療はできない状態でした。




 

胃にも肝臓にも癌があって、


肺にも転移していて、水が溜まっていました。


末期で、余命は1ヶ月と言われたそうです。





夫と私がそのことを知ったのは、1月7日の夜。


伯母さんの長男で、夫の従兄弟からの電話でした。


夫も私も、驚きました。





伯母さんに会ったのは、ちょうど2年前、


夫の母の一周忌の時でした。


あの時伯母さんは、耳は遠くはなっていましたが、


まだお元気でした。


実年齢よりも随分若く見える人でしたし、


まだまだ長生きされるだろうと思っていました。





伯母さんは、子供がまだ幼い時に、


病気でご主人を亡くされ、


その後は、正社員の事務員として働きに出て、


女手一つで、二人の息子を立派に育て上げました。


強い女性です。





長男が結婚後は、数年してから新居を建て、


長男家族と同居をしていました。


二世帯住宅の作りで、


お風呂は共同でしたが、キッチンは各階にそれぞれあって、


食事は別だったようです。





ここ数年は、長男が単身赴任で、


お嫁さんと孫たちと4人で暮らしていましたが、


お嫁さんとは仲が悪く、会話もないと、


亡くなった夫の母からは聞いていました。





今回、入院の話を聞いた時、


伯母さんが癌の末期になるまで、


一緒に住んでいるお嫁さんやお孫さんは


気が付かなかったのかな?


と思いました。


詳しい話は聞いていないのでわかりませんが、


お嫁さんが心配して、病院へ行くように言っても、


叔母さんが聞かなかったのかもしれませんし、


真相はわかりません。


でも、伯母さん自身は、自分の体の不調に


気づいていなかったはずはないと思います。


お正月に単身赴任先から息子が帰って来るまで、


入院したくなかったのかもしれません。





長男が救急車を呼んだ時には、


もう体が痛くてどうしょうもなかったようです。


それでも、伯母さんは、


「治して帰ってくる」と言ったそうです。


伯母さんらしいな、と思いました。






伯母さんは入院してからも、


体が痛くて、全然眠れずに苦しんでいたため、


眠れる薬の点滴を入れることになりました。


でも、その点滴を入れると、


もう目覚めないかも知れないと先生に言われ、


面会の許可が出たので、会いに来てほしい、


と、従兄弟から電話があったのが、翌、8日の夜。





夫と二人で、すぐ病院へ行きましたが、


伯母さんはすでに薬で眠っていました。


2年ぶりに見る伯母さんは、とても痩せてしまっていました。






病室には、伯母さんの弟二人も来ていて、


「おーい!姉ちゃん!みんな来てるよ!起きろー!」


と、伯母さんの手を握って振りながら、


何度も耳元で大声で言っていましたが、


伯母さんが目を覚ますことはありませんでした。


伯母さんは、イビキをかいて、寝ていました。






私も、伯母さんには大変お世話になったので、


最後にお礼も言いたかったし、お話したかったけど、


起こして、また痛い思いをさせるよりは、


このまま、眠らせてあげたほうがいいようにも思えました。


帰る時、伯母さんの温かい手を握って、


心の中でお礼を言ってきました。







伯母さん、今までありがとうございました。








今晩お通夜で、明日が告別式です。