ノボの生き活きトーク 696号: 爽やかな目覚め | 生き活きノボのブログ

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 もうすぐ梅雨に入るというのに、晴れの日々が続いている那珂市です。夏日が続くのですが、最近は、何だか夏日が暑いとは感じなくなりました。

 これも人間の身体が地球温暖化現象にだんだんと慣れてきて、そうさせるのでしょうか? 梅雨自体の性質も少し変わってきているようにも思えます。人間には大人になるまでの体験が強く作用するのか、ノボが育った宮崎の梅雨は雨がよく降り、長くて、ジメジメして、蒸し暑ったせいで、とにかく不快なイメージを持っていました。だが、それは半世紀以上も前のことで、場所も南九州と関東と異なっています。それだから、梅雨の現象が変化しているとも考えられますが、どうもそれだけではないようですね。ノボは40年前から茨城に住むようになりましたが、住み始めた当初は、やはりそれなりにノボの持っていた梅雨のイメージに近かったように思います。

 だが、最近の那珂市で感じる梅雨のイメージは、梅雨がいつ始まったのか、そしていつ終わったのか、何だかあいまいで、雨量も少なめであり、梅雨の晴れ間が多いのです。梅雨の時期は、夏至をはさむ太陽が最も長く大地を照らす時ですから、晴れ間が多いということは、それだけ大地が熱くなることになります。従って、最近は梅雨時に真夏日が続出することが多いように感じます。これは、テレビのワイドショーなどで、日本の各地で猛暑だと騒ぎ立てることが影響しているにしても、しかし皆さんも暑くなったと、そう実感されていらっしゃるのでは。

 ところが、今年の那珂市の5月以降は、雨の日はあるものの陽の射すことが多く、ノボにとっては快適に感じます。勿論、気温の変動は大きいと感じますが、何だか慣れてきました。この6月に入って特に、梅雨の前触れも大したことはなく、ジメジメしたイメージよりも、むしろ爽やかささえ感じます。あの真夏の暑さで、夜も寝苦しく、びっしょり汗をかきながら寝ていることを思うと、まさに天国のような状況です。もっともエアコンの効いた室内で過ごされ睡眠を取られる人は、そうでもないのでしょうが。とにかく、このところのノボの目覚めは、何だか、爽やかでスッキリしています。こんなことは、これまでの梅雨時に感じていたのか、あまり記憶にないですね。これから本格的な夏がやって来て、猛暑にウンウン唸ることになるのでしょうが、この爽やかさは、夏が来る前の一時のオアシスですね。

 勿論、このところの庭仕事や散歩も、適度に汗をかく快適なものです。那珂市がいつ梅雨に入るのか分かりませんが、梅雨に入る前の期間が長くなって欲しいものです。もっとも空梅雨になって、農作物などに被害が出ても困りますので、どこかのタイミングで入梅して欲しい。ただし、集中豪雨は遠慮したい。

 本日も、庭仕事と散歩で汗をかいて、夕方には冷たい美味しいビールをグイッとひっかけたいもの。これで快眠、爽やかな目覚め、間違いなし。(令和6年6月8日)