ノボの生き活きトーク 677号: 脳内の幸福物質とは? | 生き活きノボのブログ

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波乱の幕開けとなった令和6年の日本ですが、どうやら那珂市は好天に恵まれた新年になっています。この天気を能登半島に持っていってやりたいですね。

新年を迎えて、誰しもが願うことは一年間の幸福です。人は、いろいろな希望や願いを持っているのでしょうが、初参りで拝むのは、やはり自分や家族が幸せであることですよね。それを思うと、元旦早々地震や事故に見舞われた人達やその関係者の悲嘆がどれほどのものか、鈍感なノボにでも察しられます。ノボも東日本大震災を体験し、停電や断水、道路の破損を目の当たりにしましたが、それを越える悲惨な状況が続いているようで、それに耐えられ、そして復興を願わずにはいられません

雰囲気に流され易いノボは、この正月から、テレビや新聞、ネットから流れる情報で見ているものは、能登半島地震、羽田空港の衝突事故、ガザとウクライナの戦争、そしてキックバック裏金問題です。新年早々、何だか暗い情報にしか接していないことになります。果たして、この一年はどうなるのか、と不安になるのはノボだけではないと思います。皆さんもノボと同じ心境の人がおいででは。

ところで、この正月、何か明るい新聞記事はないものかと思いつつ見ていたら、人間の脳内に分泌される“幸福物質”についての記事に出会いました。どうやら、人間が幸せになるのは、脳内に分泌される3つの物質が関係しているようです。それは、ドーパミン、オキシトシン、セロトニンであり、それらが分岐ツされるとそれぞれの幸せを感じるようです。記事では、このことを分かり易く解説していました。ドーパミンの幸せは物事を達成した時の喜び、オキシトシンの幸せはペットなどと一緒にノンビリしている時のほっかりした気分、そしてセロトニンの幸せはリラックスした時の解放感みたいなものだそうです。こう説明されると、単純なノボは、自分の経験からして、なるほどとすぐに分かった気になります。

でも、この3つの幸福物質が勝手気ままに分泌されれば、幸せになるとは限らないようです。というのも、分泌される順番が重要なようです。一番優先されるのは、どうやらセロトニンの分泌ようで、人間はまずリラックスした幸せが根底になければならないとか。次にオキシトシンの分泌が来て、最後にドーパミンの分泌によって幸せになるといいます。つまり、リラックスしなければほっかりした気分にならないし、リラックスとほっかりした幸せを犠牲にして、物事を達成しても必ずしも幸せではないといいます。達成感も重要だが、そこにほっかりやリラックスの要素がなければ、精神的か肉体的に幸せになれないとか。端的な例が、家庭を犠牲にして仕事に邁進して業績を上げることだそうで、こう言われると、妙に納得しやすいですね。

まあ、ノボの場合、夕刻にお酒を飲むことがリラックスした気分を生むことになり、ノボが幸せになる原因ということになりますか。 (令和6年1月9日)