ノボの生き活きトーク 609号: 宮崎帰省その4、グルメ | 生き活きノボのブログ

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 宮崎から那珂市へ帰宅したこの5日間雨が降っていませんが、どうやら今日の夕方から雨が降るようです。それも戻り梅雨になるとか、ほんとうかなあ?

 さて、宮崎帰省の話を続けますと、今回は宮崎で食べた美味しいものにします。まずは、ソウルフードのとんこつラーメンです。ノボは子供の頃から地元高鍋にあった『大番』のとんこつラーメンを食べていましたので、ラーメンと言えば大番のラーメンの味です。しかし大番も50年ほど前廃業し、食べられなくなりました。35年前結婚した折、女房の実家の近く、宮崎神宮の鳥居のそばの『栄養軒』に女房から連れて行って貰いました。古びた木造の小さなラーメン屋でしたが、食べてみて驚きました。大番の味とそっくりであり、感激ものです。以来宮崎に帰省すると、必ず栄養軒に寄ります。今では広く今様の建屋になりましたが、今回も味はほぼ同じでした。

 実家が魚屋だったせいか、ノボは肴として刺身に目がありません。女房の実家の近くに『フーデリー』という地元のスーパーがあり、帰省するとそこで魚を調達します。今回も何度も訪れ、地元獲れの真鯛、シマアジ、アジ、ヒラマサ、それに福岡獲れのイサキ、またフカのゆがいたものをゲットし、ノボが刺身にして食べましたが、運が良かったのかどれもキチキチして美味しいいこと限りなしでした。特にヒラマサが絶品であり、大きなヒラマサが半身だけ売っており、それを購入して刺身にしたのですが、これほど新鮮で甘くて引き締まった刺身はほんと久しぶりでした。勿論、真鯛とヒラマサの骨は味噌汁のダシに使いましたが、グーでした。

 宮崎と言えば“宮崎牛”ですが、今回は運よく食べることが出来ました。毎月29日はデパートなどで“肉の日”ということで割引セールをやっていますよね。たまたま『フーデリー』に行くと肉のコーナーが混雑しており、何だろうと思って近づけば、何と宮崎牛が特価の4割引きで並んでいるのです。もうこれは買わない訳にはいかない。厚切りの焼き肉用を2パック買って食べましたが、ノボは初めて宮崎牛の美味しさを実感しました。これまでにも何度か食べていたのですがねえ。

 チキン南蛮も外せない。宮崎市中心部に山形屋デパートがありますが、その脇の細い小路に『小倉』というチキン南蛮の老舗レストランがあります。ピンク色っぽいタルタルソースのかかったチキン南蛮は柔らかく揚げ加減も絶妙で、久しぶりに美味しいチキン南蛮を堪能しました。激混みの昼の前でしたから、ラッキーでした。

 前例のない6月の梅雨明けで宮崎も真夏の暑さが続きましたが、そうなると“白くま”を食べたくなります。そこで山形屋のレストランを目指すと、何と白くまは7月1日からというこで、今回はお預けになりました。残念。

 ということで、那珂市に帰宅してからは、毎夕、あの時の刺身や肉が美味しかったなあと思い浮かべつつ、グラスを傾けています。 (令和4年7月12日)